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「そうだ。悪いのはあの女子共だ。色目を使っているのはどっちだ。けしからん。」
ミーハーたちの耳に入りまた睨まれる。先生の居ないこの教室は休み時間同然だ。
なんだか睨んでくるミーハーを見ているとなんだか面白くなってきた。性格が悪いと改めて自覚した。どうせ今日で会うことはないのだからなにか強烈な事でもしてやりたい。
そう考えているとチラリと柳生の机の中の本が見えた。
……これだ！
「柳生君、その本……。」
「ああ、この本ですか。つい先程の休み時間読み終わったんです。」
「私、この作者大好きでこの本ずっと探していたんです。どこで買ったんですか？」
これは案外、ガチの話。どの本屋にも見当たらない。なんせ有名な作者の本だからだ。
「駅前通りの本屋です。」
「そうなんですね。私も行ってみます。」
「よければお貸ししましょうか？」
よし来た。さすが紳士。いや、これは紳士とは言わないのか。
「ですが、私はすぐに東京に行きますし……。」
「ああ、それについては問題ありません。神奈川と東京はそこまで遠くありませんし。私が取りに向かいますよ。」
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遊星(プロフ) - 黒薔薇歌姫さん» 了解 (2019年11月28日 0時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇歌姫(プロフ) - 遊星さん» また今度、青学の話を書こうと思いますのでよければよろしくお願いします。 (2019年11月27日 16時) (携帯から) (レス) id: cf394f6d77 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 黒薔薇歌姫さん» いえ。ただ私、青春学園が好きなので少しショックで…。 (2019年11月27日 9時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇歌姫(プロフ) - 遊星さん» それはどういうことでしょう？ (2019年11月26日 18時) (携帯から) (レス) id: cf394f6d77 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - この話の夢主の通っている学校は青春学園にしなかったんですか？ (2019年11月26日 17時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウォーターブルー | 作成日時：2019年5月10日 19時
