輝きをこの手に(JW 青×赤)

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Daiki.









桃「久しぶり、大毅くん。流星にな、大毅くんのこと迎えに行ってって言われてん。ここやと目立つから裏口一緒に来てくれる？」


『……わざわざすみません。行きます』


桃「…大丈夫？泣きそうやで、大毅くん。」


『っえ、そんなことないですよ！大丈夫ですっ！』


望さんに泣きそうになっているのがバレそうになって必死に元気アピールをするけど意味ないみたい。


桃「…流星にも言えへんことなら、俺がいつでも聞くから。無理したらあかんよ？」


………なんで、なんでそんなに優しいの。


桃「もうすぐ流星来るから…はい、これあげる」


望さんが渡してくれたのはチロルチョコ。


桃「俺これ好きやねん」


ふふっと笑って、ひとつ差し出してくれる。


『ありがとう、ございます』


桃「久しぶりに会ったら、また敬語なってるやんか〜！」


『ごめんごめんっ、つい…』


桃「ふふ、ほんまに大毅くんは可愛いなあ〜」


なんて言いながら望さんがチロルチョコを食べたから、俺も食べることに


『……おいしい』


桃「やろー？これが一番好き！」


2人でしばらく話していると、知らない男の人がでてきた。


これまたスラッとしてる色気があるイケメンさん。


紫「……望？」


桃「あっ、はまちゃーん！！」


紫「どうしたん、この子」


桃「ああ、大毅くんやで、あの流星の」


紫「っ、ああ！大毅くんな、」


なんで俺の事知ってるんやろう…？


はまちゃん、という人が来てから望さんの目はきらきらとしてる。


もしかして恋人か、好きな人……？


そんなことを思ってたら、次は流星さんがやってきた。









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