輝きをこの手に(JW 青×赤)

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Daiki.









……淳太さんは、初めて、身体を重ねた人やった。


土砂降りの雨の日に、外で途方に暮れてて、これからどうしたらいいかわからんくて、泣きそうになってた時声をかけてきたのが淳太さん。


黄「…君、こんなとこおったら風邪ひくで」


そう言って綺麗なハンカチを差し出しながら、傘に入れてくれた。


『……ありがとう、ございます』


お礼を言いながら淳太さんの方を見上げると、大きな瞳に優しそうな顔、そして何よりもお金持ちそうやなって正直思った。


黄「…家どこなん？タクシー捕まえよか？」


『……今、家ないんです』


黄「……え？」


『…色々、あって』


すると淳太さんは複雑そうな顔をして、財布から3万円取り出して渡してきた。


黄「ごめん、今こんだけしか現金ないんやけど、なんかの足しにして？」


『……あかん！そんなん貰えません！』


黄「いや、だってよく分からへんけど困ってるんやろ？」


『……でも、そんな、ただで貰えませんよ…』


黄「…じゃあ、抱かせてくれる？」


『…え、？』


黄「…タダじゃ貰われへんのやろ？」


『……わかり、ました』


その時、たしかに今差し出せるものって身体しかないなって素直にそう思ったから、黙って淳太さんに着いて行った。


初めての繁華街、煌めくネオン街がやけに眩しい。


手慣れているのかササッとホテルに入っていく後ろ姿をただ眺めていた。


黄「とりあえず、お風呂はいっておいで。風邪ひいてしまう」


『…ありがとうございます』


淳太さんに言われるがまま、とりあえずお風呂へと向かった。









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すみません、次回から裏のお話に入ります…


苦手な方は「※」のお話飛ばしてください。


お気に入り登録数500人突破、嬉しいです。


最近の占ツク面白いお話が本当に多いですよね。


夢中で読んでるお話何個かあるのですが、チキンなのでコメントはできません(;_;)笑


そんな中私なんかのお話しを見に来てくださってありがとうございます…


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今から修正しますが40話まで書いてるので、まだまだお話続きます！！


ではまた更新いたしますね。









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