輝きをこの手に(JW 青×赤)

24 ページ24

Daiki.








淳太さんはほんの少しだけ怒ったような表情やった。


黄「……大毅！ずっと連絡付かへんし、心配してたんやで！」


『……ごめん、なさい』


黄「今、何してんの？」


『…バイト、』


黄「それはわかってる、どこおるん？」


『……………』


なんとなく、流星さんの所にいるとは言いたくなかった。


ずるい人で、ごめんなさい…。







黄「…何時にバイト終わる？」


『…23時』


黄「…わかった。23時にここ迎え来るから待ってて。絶対勝手に帰ったらあかんで」


『………うん』


それから仕事に戻るものの、全く手につかない。


一旦裏に入って、コーヒーを飲む。


……もう、淳太さんには一生会わへんと思ってたのに。


忘れていたことを全部一気に思い出して、すごく苦しくなった。









.


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


※次から3話ほど裏のお話があります。


見たくない方「※」マークのお話は飛ばしていただくようお願いします(;_;)









.

25→←23

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す