輝きをこの手に(JW 青×赤)

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Ryusei.









それから、お店をオープンさせて、今日も全力でお客様をおもてなしする。


いくら大毅のことが気になるとはいえ、仕事の時は別。


仕事に私情を持ち込むのはあかんからな。








最後のお客様を丁重にお見送りして、いつもなら望と飲みに行ったりふらっと遊びに行くところやけど、今日は絶対直帰したい。


一番乗りで帰ろうとすると、望と�陲舛磴鵑�何故かにやにやとしながら「ばいばーい」と手を振ってきた。


絶対望のやつ、�陲舛磴鵑紡腟�のこと話したな〜なんて思いながらタクシーを捕まえて家に帰った。









真夜中に自宅へ帰ると、もちろん静まり返っている家。


でも大毅がいる、と思うだけでどこか優しい空気が漂っているように感じる。


真っ先に寝室へ向かい扉を開けると、小さく丸くなって眠っている大毅の姿が。


きちんと俺のスペースを空けてくれてるのが、なんかすごい嬉しい。


寝顔が見たくてもう少しだけ近づくと、布団の隙間から綺麗に閉じられた瞳と長い睫毛が見えた。


少しだけ聞こえる寝息。


そして何よりも、俺の部屋着を抱きしめて眠ってるのが可愛すぎる。


寂しかったんかな、そう思うとどうにも早く抱きしめたくなって、急いで風呂へ向かった。


さすがにこのままじゃ布団に入られへんし、なんとなくいろんな香りが混ざった今の状態で大毅に触れたくなかった。









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