照明 ページ7
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Aside
しばらく会議室に居たけど、さすがにもう戻んなきゃいけなかったから
流れてくる涙を拭いて、スタジオに戻った
今の気持ちのまま、臣に会いたくなかったんだけど
仕事だし…しょうがないよね
しかも今日は
EXILEさん、三代目さん、ランページの皆さんも同じ仕事だから
EXILE TRIBEが集結してるの
…翔吾くんに会うの、久しぶりだな
なんか少しだけ、緊張しちゃう
『…失礼しまーす』
ドアの付近に居た警備員さんに一礼してから
静かにスタジオに入った
あと５分後にジェネの出番だから
みんなの一番近くに行く
その途中に、ランページの皆さんが座っていて
翔吾くんと目が合ったの
私の顔を見て、少しびっくりしたの
きっと、泣いたのがバレたんだろうなあ
昔から私が泣いたらいつも隣に居てくれたもんな〜
…こう思ったら、私ほんとに翔吾くんのこと、大好きだったな
…ダメダメ、仕事に集中しなきゃ
ジェネの近くまで行って、小さな声で喋る
『みんな頑張ってね！』
亜「ありがとうA！」
裕「かっこいい たーくん見せたるわ〜」
『ふふ、楽しみにしてるね？』
龍「頑張って歌うわ〜」
涼「龍友くんとちゃんとハモるからね」
たーくんが私の頭を撫でてくれたり
れおくんが私のほっぺで遊んだり
はーくんが私の髪の毛でクルクル遊んだり…
みんなでわちゃわちゃしてたら
あっという間にジェネの出番が来た
いつも通りのかっこいいパフォーマンスだった
…みんなかっこいいなあ
チラッと上を見ると、グラグラと揺れている照明
その下には、お兄ちゃんが居た
「GENERATIONSの皆さんでした〜！」
ジ「ありがとうこざいました！」
「CM入りまーす！」
その声が聞こえたと共に、私の体は勝手に動いていた
それと同時に、落ちてきた照明
私は必死に叫んだ
『お兄ちゃん！！！』
お兄ちゃんを出来るだけ遠くに突き飛ばした
最後に見えたのは、ジェネのみんなの驚いた顔だった
そこからの記憶は、何も無い
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さくらんぼ(プロフ) - coffeepigさん» 温かいお言葉ありがとうございます(＞＜)なかなか更新できてなくてほんとすいません。。頑張ります！ (2018年9月15日 6時) (
レス) id: 0cb596753f (このIDを非表示/違反報告)
coffeepig(プロフ) - このお話最近読み始めたんですけどほんと好きです...！これからも更新頑張ってください！！ (2018年8月31日 20時) (レス) id: f378dd4fbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらんぼ | 作成日時：2018年8月2日 0時
