一変した ページ44
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亜嵐side
テーブルに深く包丁を突き刺して
そのままゆっくりと席を立ち、俺らの方に歩き出してきた
萌「ねえ亜嵐？私がどれだけ傷付いたか知ってる？
大好きだった貴方に裏切られた。
そのあとに好きになった臣さん。心から愛しいと思えて、受付に居る時はいつも笑いかけてくれてた。少しでも好意があると思ってた。
でもいつも隣にはこいつがいた。
…だから私がこいつを怪我させるように、乃々華に照明を落とすように指示した。お兄ちゃん想いのこいつなら、絶対に貴方を庇うと思ったから。」
亜「……てめぇ、」
萌「なに？私はなにもしてないよ？こいつを怪我させたのは乃々華だから笑
でも今度は私がする。だからはやくそいつ渡せよ！！」
最初は優しい顔で近付いてきてたのに
どんどん怖い顔になってきて、最後には地団駄を踏み始めた
…俺だけではどうにもできねぇから
はやくメンバー来てくれ、、
そう思っていたら、勢いよく扉が開いた
臣「亜嵐、A！！無事か！？」
亜「臣さん…よかった…」
隼「亜嵐くん！」
扉が開いた向こうには
俺が呼びかけたメンバーが全員揃ってた
みんなの姿を見た途端、俺はその場で崩れ落ちそうになったけど
Aを抱き締めてたし
目の前には萌が居たから頑張って耐えた
ジェネのみんなは、俺とAを庇うように俺らの前に立ってくれて
臣さんと隼は萌を落ち着かせようとして
翔吾は俺に引っ付いてるAをとにかく泣き止ませようとしてくれてる
Aをそのまま翔吾に任せて、俺も臣さんと隼と一緒に萌を止めにいった
でも臣さんが来た途端、萌の様子が一変した
萌「臣さん♡なんでここにいるんですか？♡」
臣「…Aが危ないって連絡が来たから」
萌「……またそいつ、、なんなの？みんなしてAAって！！うるさい！！」
隼「萌さん、落ち着きましょ？萌さんには警察入って欲しくないです、、」
萌「隼、隼は私の気持ちわかってくれるよね？私の味方だよね？だからこっちに来てよ、ねえ、！」
隼「…萌さんの事は大事です。でも、萌さんよりも大事な二人を怖い目に合わせたから嫌です。」
臣さんと隼からも拒絶された萌は、とうとう怒り狂って
テーブルに深く突き刺さっていた包丁を取って
そのまま俺らの方に歩いてきた
萌「…もういい。ここにいる人みーんな殺せばいいんだ。」
…くそっ、はやく警察こいよ、！！！
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さくらんぼ(プロフ) - coffeepigさん» 温かいお言葉ありがとうございます(＞＜)なかなか更新できてなくてほんとすいません。。頑張ります！ (2018年9月15日 6時) (
レス) id: 0cb596753f (このIDを非表示/違反報告)
coffeepig(プロフ) - このお話最近読み始めたんですけどほんと好きです...！これからも更新頑張ってください！！ (2018年8月31日 20時) (レス) id: f378dd4fbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらんぼ | 作成日時：2018年8月2日 0時
