得意料理 ページ40
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亜嵐side
ほ「亜嵐くん！いつの間に払ってたの？いくらだった？」
亜「男なんだから奢るに決まってんじゃん笑
はい、お財布を鞄にしまいましょう。」
ほ「…もお、ありがとう。」
亜「どういたしまして〜」
ほのかちゃんが急いで出てきたから
何かと思ったら俺から鞄を取って財布出して
いくら？とか聞いてくるしほんとなに？笑
面白すぎる笑
でもこうやってちゃんと財布まで出してくれる女の子っていいよな
最初から奢られるつもりでした、みたいな人は
俺まじで大っ嫌いだからさ
亜「家どっち方面？」
ほ「…秘密！教えたらどうせ送るとか言うんでしょ？」
亜「いいから。こんな時間に女の子一人で帰せないから、ほらはやく言いなさい笑」
ほ「…こっち」
亜「ん、じゃあ帰ろ？」
ほんとごめんね、、って一人で落ち込んでる
何をそんなに気にしてるんだか、笑
そんな状況が面白すぎて
上からずっと見つめてたら
そうだっ！って思いついたように
俺の方を勢い良く見つめてきた
びっくりした、、笑
亜「どうした？笑」
ほ「ねえ、明日ひま？私がご飯作ってあげるからさ、私の家来てよ！ね？そしたら奢ってもらわなくて済むし、送ってもらわなくてもいい！」
…いきなりなんてことを言い出すんだこの子は。
普通、なんとも思ってない男を
自分から 家来てよ、なんて言ったらダメだろ、、
危機感なさすぎ、笑
俺 大丈夫かな、、、笑
これ断ったらふてくされるやつだよな、うん絶対そうだ笑
だってさっきからずっとうるうるした目で上目遣いしてきてるし
亜「いいよ、明日また連絡する」
ほ「ほんと？やったあ！！ねえ、何食べたい？私こう見えて料理できるんだ〜笑」
亜「へえ？笑 じゃあほのかちゃんの得意料理食べたいな」
ほ「わかった！今まで以上に美味しいの作ってあげるから！」
そういえば、、
ほのかちゃんのその言葉で思い出したけど
萌にも料理作ってもらったことあったな
あの時はお互いに好き同士で
今ではもう自然消滅なんてな、、
少しだけ気分が落ちた俺
その時ほのかちゃんが俺の服の袖をくいって引っ張った
ほ「私の家ここ。ありがとう送ってくれて、ってどうしたの？」
亜「ん？ああ、なんでもない。じゃあまた明日な、料理楽しみにしてる」
ほ「おやすみ亜嵐くん！」
亜「おやすみ」
…はあ、もう萌の事は忘れよう
思い出したら、ただ辛いだけだ
Aが思い出すまで
あと １日 。
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さくらんぼ(プロフ) - coffeepigさん» 温かいお言葉ありがとうございます(＞＜)なかなか更新できてなくてほんとすいません。。頑張ります！ (2018年9月15日 6時) (
レス) id: 0cb596753f (このIDを非表示/違反報告)
coffeepig(プロフ) - このお話最近読み始めたんですけどほんと好きです...！これからも更新頑張ってください！！ (2018年8月31日 20時) (レス) id: f378dd4fbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらんぼ | 作成日時：2018年8月2日 0時
