ほのかちゃん ページ34
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亜嵐side
翌日、久しぶりにゆっくりできる時間があったから
今日はAをメンバーに預けて
少し街をブラブラしに行った
しばらくの間はずっとAと一緒に居て
あんまりこうやって街に出ることも少なかったから
今日 時間あって丁度よかった
亜「ん〜…外の空気 超きもちいい、」
今日は何をしようかな
トレーニングもいいけど事務所でしてきたしな〜
普通にブラブラするだけでいっか
そんで帰りにアメコ行ってAにコーヒー買ってあげよう
東京の街をまーっすぐ歩き続けてたら
大きなショッピングモールがあった
こんなとこあったんだ
ちょっとだけ見てみようかな
中に入ると、いかにもAが好きそうなものがいっぱいあった
…うわ、絶対これ好きじゃん。
これとこれ、あとこれも。
あ、でも…と思って俺が手に取ったのは
結構前にあげた大きいクマのぬいぐるみの少し小さいやつ
クマの首元に可愛いネックレスがついてる
これめちゃくちゃ可愛い
…あいつ、喜ぶかな
喜んでくれるといいな
あいつの笑顔、見たいし買ってあげよう
「いらっしゃいま……え、白濱さん！？」
亜「しー！！ごめんね、バレたらめんどくさいんだ」
「ご、ごめんなさいっ」
亜「ね、こうゆうのって貰ったら嬉しいもん？」
「はい、私は貰ったら嬉しいです。ひょっとしてAちゃんに、ですか？」
亜「そう。あいつクマのぬいぐるみ大好きだから」
「それでしたら、これもオマケに付けておきますね」
二十歳くらいのふわふわした可愛い店員さんが
オマケに、と言ってもう一つ違うタイプの
可愛いくまのぬいぐるみをくれた
亜「え、いやそんなん悪ぃからいいって！」
「ふふ、大丈夫です。じゃあ、私から白濱さんへの誕生日プレゼントと思って貰ってください」
亜「それ言われたら貰うしかねぇじゃん、、笑
悪ぃ、ありがとう。あ、ライン教えてもらっていい？
今度このお礼がしたいからさ」
「あ、はい。とりあえず今は電話番号でいいですか？一応勤務中なもので。笑」
店員さんの名前と電話番号を教えてもらった
ほのかちゃんか…可愛い名前だな
雰囲気もふわふわしてて、なんかこう、守ってあげたい感じ
次はいつ会えるかな、なんて
淡い期待を胸に抱いて
来た道のりを帰って行った
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さくらんぼ(プロフ) - coffeepigさん» 温かいお言葉ありがとうございます(＞＜)なかなか更新できてなくてほんとすいません。。頑張ります！ (2018年9月15日 6時) (
レス) id: 0cb596753f (このIDを非表示/違反報告)
coffeepig(プロフ) - このお話最近読み始めたんですけどほんと好きです...！これからも更新頑張ってください！！ (2018年8月31日 20時) (レス) id: f378dd4fbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらんぼ | 作成日時：2018年8月2日 0時
