戻ってこない ページ15
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龍友side
涼太とボイトレをしてた時、隼からAちゃんが起きたって連絡がきた
それを見た僕らは急いで帰る準備をして
Aちゃんがいる病院に向かった
病院に着いて、Aちゃんの病室に行ったら
その前で亜嵐くんが泣き叫びながら暴れていた
そんな亜嵐くんを隼が必死に抑えていた
僕と涼太は急いで亜嵐くんを抑えた
龍「ちょ、亜嵐くん！落ち着けって！」
亜「っ、離せっ、！A、！」
涼「とりあえず落ち着こ？な？」
僕らが何を言うても、亜嵐くんは止まらなかった
その時、隼が急に大声でこう叫んだ
隼「っ泣き叫んでも、前のAちゃんは戻ってこないんだって！」
その言葉を聞いた亜嵐くんは、暴れることを辞めて
隼にしがみつきながら、また泣き叫んだ
そんな亜嵐くんを隼も抱き返した
しばらくして、亜嵐くんが泣き疲れて寝てしもてん
その間にジェネのみんなが揃った
やっぱりみんな喋ることは無くて、
寝ている亜嵐くんを心配そうに見つめてた
H「ごめん、お待たせ」
ジ「お疲れ様です」
H「亜嵐は？」
隼「ついさっきまで、泣きながら暴れてて…たぶん泣き疲れて寝たんだと思います」
H「そうか。…悪いな、みんな。」
裕「僕ら何もしてないですよ。はやくAちゃんに会いましょ？」
裕太くんのその一言を聞いて
隼は寝ている亜嵐くんと一緒に居るってゆうから
他のメンバーとHIROさんで病室に入った
僕らが入った時、Aちゃんは窓の外を見ていた
そんなAちゃんにHIROさんが声を掛けたら
ゆっくりとこっちを見た
『…？』
H「君のお父さんだよ。わからない？」
『ごめんなさい、何もわからなくて…』
H「そっか。じゃあ覚えてもらおうかな？笑
僕の名前は、HIROって言います。Aのお父さんだよ。」
『おとうさん…パパって呼んでいい？』
H「いいよ。…ごめん、電話入ったからここ任せてもいい？またすぐ戻ってくる」
龍「あ、はい！」
HIROさんがたぶん仕事の電話が入ったから
病室から出ていった
ぼーっとしている僕らに声をかけたのは、Aちゃんだった
『…貴方達の名前も聞いてもいいですか？』
そう言ったAちゃんの顔は
…何故か、別人に見えた
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さくらんぼ(プロフ) - coffeepigさん» 温かいお言葉ありがとうございます(＞＜)なかなか更新できてなくてほんとすいません。。頑張ります！ (2018年9月15日 6時) (
レス) id: 0cb596753f (このIDを非表示/違反報告)
coffeepig(プロフ) - このお話最近読み始めたんですけどほんと好きです...！これからも更新頑張ってください！！ (2018年8月31日 20時) (レス) id: f378dd4fbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらんぼ | 作成日時：2018年8月2日 0時
