頼ってほしい ページ13
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龍友side
龍「隼〜、って あらら…笑」
亜嵐くんが寝ているベッドにもたれながら
いつの間にか寝ていた隼
この二人、いつも一緒にいるし仲良いもんな
そんだけ隼も心配やったんやろうな
せやからさっきも、あんなこと言うてたんやろう
亜嵐くんはほんまに一人で溜め込むし
隼と同じ意見で、もっと僕らに頼ってほしい
でもそれを伝えたらきっと言わなくなると思う
優しい亜嵐くんやから、余計にな…
そんなことを考えていたら
亜「…ん、りゅうとくん？」
龍「起きた？ごめん、隼もおるんやけど大丈夫？」
亜「隼？どこに…ってここか」
ベッドの下で寝ている隼の頭をポンポンして
優しい顔で見つめる亜嵐くん
…お前らはカップルか。笑
でも、亜嵐くんは寝ている隼に
ごめんなって呟いていた
僕にはわからへん何かが二人にはあるんやろな…
龍「ご飯できたから、早く食べよか」
亜「うん。隼？ご飯できたって、食べに行こ」
隼「ん〜…はっ！亜嵐くん！大丈夫！？」
亜「ふは、大丈夫だよ笑 ありがとな」
亜嵐くんが起きてるのを確認してから
めっちゃ嬉しそうな顔をした隼
２回目やけど、お前らはカップルか。笑
隼「ハンバーグっハンバーグっ♡」
龍「わかったから、先に手洗ってこい笑
あ、亜嵐くん熱計っといて」
亜「熱？俺 熱あったの？」
龍「もうバッチリ。３８.９度あった。」
亜「わお、笑」
たぶん熱はもう無いんやろうけど
ヘラヘラ笑っとるリーダーに言うたろ
龍「なあ亜嵐くん。隼も言うとったけどな？
亜嵐くんの一人で頑張ろうとする姿勢、めっちゃ好きやで。
でもな、メンバーからしたら頼ってほしいねん。
今日みたいに倒れられたら心配やから。」
亜「…なんか俺、ダサいよね笑
頼ることがかっこわるいと思ってて、みんなに言えなかった。
今日倒れた時に、ああ、言っておけばよかったなって初めて後悔したんだ〜。
隼にも謝んないとな。龍友くんもありがとう。」
龍「伝わったんやったらええけど。」
僕の言葉に、大きく頷いて椅子に座った
それから隼にも亜嵐くんが謝って
その言葉に隼が泣いて、笑
三人で食べたハンバーグは
家で一人で食べるより美味しく感じたわ
たまにはこうやって作りにくんのもええかも。
隼「亜嵐くん、泊まってもいい？」
亜「いいよ。先に風呂入ってきて〜」
龍「僕は帰るわ。お大事にね。」
ほなまた明日。
そう言って、亜嵐くんの家から出た
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さくらんぼ(プロフ) - coffeepigさん» 温かいお言葉ありがとうございます(＞＜)なかなか更新できてなくてほんとすいません。。頑張ります！ (2018年9月15日 6時) (
レス) id: 0cb596753f (このIDを非表示/違反報告)
coffeepig(プロフ) - このお話最近読み始めたんですけどほんと好きです...！これからも更新頑張ってください！！ (2018年8月31日 20時) (レス) id: f378dd4fbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらんぼ | 作成日時：2018年8月2日 0時
