高い熱 ページ12
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隼side
龍「っしゃ、ほな終わろか」
裕「っだー！疲れたわ…」
玲「…亜嵐くん、大丈夫かな、」
涼「…なんか亜嵐くん居ないと静かだね、」
メ「やっぱ亜嵐くんの存在はデカイね」
初めて亜嵐くんが居ない リハをした
やっぱり一人居ないだけでみんなの士気は下がるし、
しかも、リーダーだから余計だよ
いつもなら、ここで 飯いこうよ とか
あのちょっと鼻にかかった高い声で言ってくるのに
今日は無いから、本当に寂しい
龍「じゃあ僕、亜嵐くんの家行ってくるわ」
隼「待って待って！僕も行っていい？」
龍「ん？ええよ、ほな行こか」
龍友くんと一緒にスーパーに寄ってから亜嵐くんの家に行った
チャイムを押したんだけど、反応が無かったから
空いてるかな〜っていう軽いノリで
ドアノブに手をかけたら、まさかの空いてるっていう。
もっと用心しなよ、なんて思いながら
部屋に入ったらソファで寝てた亜嵐くん
なんかさっきよりも、顔赤い…？
まあ、気のせいか。
すると、何かに気付いた龍友くんが、亜嵐くんのおでこを触った
龍「はあ、やっぱ無理してたんやん。」
隼「亜嵐くん、熱ある？」
龍「うん、これ絶対あるわ。ちょっと薬探してくる。
隼、体温計で熱計っといて。」
龍友くんに返事をしてから、引き出しから体温計を出して
亜嵐くんの熱を計った
音がなって、数字を確認したら
…まあ、そら倒れるよねっていうぐらい高かった熱
本当、人に頼らないよね〜うちのリーダーは。
龍「何度やった？結構高かったやろ。」
隼「３８.９度あったよ」
龍「ほんまにアホやわ、うちのリーダーは笑」
隼「…もっと頼ってほしいな、」
亜嵐くんを二人で寝室まで運んでから
僕の小さく呟いた声を聞いて
龍友くんがちょっとびっくりしてたけど
僕の頭をポンポンしてから、
ハンバーグやけど ええか〜？って言ってキッチンに行った
隼「…うん！ハンバーグ大好き！」
龍「ふは、子供みたいやなあ笑 作ってる間、亜嵐くんの所に居といたって〜」
隼「ラジャー！」
フカフカのベッドで寝ている亜嵐くんの顔を見ると、やっぱり辛そうで…
脱衣所からタオルと桶を持ってきて、そこに氷水をいれた
汗で張り付いた前髪を横に流してあげて
冷たくなったタオルをおでこに置いてあげると
少したげ微笑んだ亜嵐くん
気持ちよさそうに寝てるのを見てると
なんか眠くなってきた…
寝ても龍友くんが起こしてくれるし…
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さくらんぼ(プロフ) - coffeepigさん» 温かいお言葉ありがとうございます(＞＜)なかなか更新できてなくてほんとすいません。。頑張ります！ (2018年9月15日 6時) (
レス) id: 0cb596753f (このIDを非表示/違反報告)
coffeepig(プロフ) - このお話最近読み始めたんですけどほんと好きです...！これからも更新頑張ってください！！ (2018年8月31日 20時) (レス) id: f378dd4fbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらんぼ | 作成日時：2018年8月2日 0時
