最年少 ページ11
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亜嵐side
Aが眠ってから、約３ヶ月が経った
俺は出来る限り毎日会いに行った
リハとか色々あったけど、でも会いに行きたかったし…
そんなことを考えながら
今日もスタジオにこもってみんなとリハをしていたら
隼「亜嵐くん、最近ちゃんと寝てる？」
亜「あー、うん。寝てるよ。」
龍「絶対嘘やん。目の下にクマできとるもん」
裕「亜嵐くんも倒れたら、俺どうしたらええかわからんくなる」
亜「大丈夫だって！笑 だって俺こんなピンピンしてんだよ？」
涼「亜嵐くん、Aの所に行くのはいいと思うけど、あんまり無理したらダメだよ」
メンバーみんなから、無理をするなと言われたけど
毎日会いに行かないと、姿を見に行かないと
Aが消えてしまいそうな気がするんだよ…
足元がふらつくことも
目の前が真っ暗になることも
Aに比べたら、まだ大丈夫だから…
…あれ、？
おれいまなにしてたっけ、？
あー、もう限界きた？笑
隼が俺の事を支えながら
目に涙を溜めて俺の名前を呼んでる
そこで俺の記憶は途絶えた
.
…あれ、ここどこだ？
さっきまでスタジオに居たはずなのに。
隼「亜嵐くん！」
亜「あれ、俺どうなった？笑 …っとあぶね、」
隼「よかった"ぁぁぁ」
目を開けて、上半身を上げると
隼が泣きながら俺に抱き着いてきた
傍に居た涼太に話を聞くと
結局、あのまま倒れたんだって
亜「どんくらい寝てた？」
メ「２時間くらいじゃないかな。てか亜嵐くん、無理すんなって言ったじゃん。」
玲「…亜嵐くんのバカ。アホ。」
亜「玲於ごめんな、心配かけて。」
玲「…何も無くてよかった、」
玲於も隼みたいに、目に大粒の涙を溜めて俺に喋りかけてきた
Aの事もあったから、きっと心配してくれたんだろうな
最年少ふたりにごめんって言ってから
今日はもう家に帰った
裕「また明日な〜、ちゃんとご飯食べて寝るんやで〜」
亜「ありがとう、裕太くん」
龍「亜嵐くん、ご飯作りに行ったるから家で待っといて」
亜「え、大丈夫だよ。気持ちだけ受け取っとく。」
龍「ええから。心配やねん。」
亜「うーん、じゃあお願いしようかな。ありがとう。」
龍「おう。ほな、後でな」
家に着いてから、また少しだけ足元がふらついたから
ソファに寝転んだ
…俺、相当疲れてたな
あー、はやくAに会いたい
そんなことを思いながら、また夢の中へ入っていった
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さくらんぼ(プロフ) - coffeepigさん» 温かいお言葉ありがとうございます(＞＜)なかなか更新できてなくてほんとすいません。。頑張ります！ (2018年9月15日 6時) (
レス) id: 0cb596753f (このIDを非表示/違反報告)
coffeepig(プロフ) - このお話最近読み始めたんですけどほんと好きです...！これからも更新頑張ってください！！ (2018年8月31日 20時) (レス) id: f378dd4fbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらんぼ | 作成日時：2018年8月2日 0時
