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忘れ物 ページ36

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Aside




『…ん、おみ、?』


臣「…ふは、声ガラッガラじゃん」


『臣こそ…笑』




あれから家に帰った途端
朝までたっぷり愛されました

結局 寝たのは2時間前だし
お互い全然寝れていないし
声も全然出ないし、コンディションは最悪


でも…臣に沢山甘えられたし
愛されたからいいんだ

私の体には沢山の痕が付けられてるけど
でもその一つひとつが凄く愛おしい


横で寝ている愛おしい貴方に
ぎゅって抱き締めたら
なんだよ って笑いながら
ぎゅって抱き締めてくれる




『…ねえ、本当に行っちゃうの、?』


臣「ん…一週間だけだから」




そう、彼は今日から仕事でロシアに行っちゃうの
臣は、一週間だけっていうけど
一週間がどれだけ長いかわかってないよ

好きな人と、一週間会えないなんて
私には耐えられないもん




臣「なに、寂しいの?」


『…ちょっとだけ』


臣「嘘つき笑 可愛いねほんとに」


『…毎日電話してね?』


臣「毎日はダメ」


『…なんで?』


臣「あ〜、そんな顔すんなバカ。
…毎日したら会いたくなっちゃうじゃん。仕事せずに帰ってくるよ?」


『…それはダメ』




そう言ってまた臣にぎゅーって抱き着いたの
笑いながら受け止めてくれて
おでこにちゅってキスを落としてくれた




『臣のTシャツ 一枚置いていってね』


臣「寂しくないように?」


『うん、家でずっと着とく』


臣「…あ〜、まじで可愛い」




これあげるって言われて
ベッドの下に落ちてた
臣のTシャツを私に着せたら
似合ってるって言って今度は私の唇に
ちゅってキスをしてきたの

キスがしたかっただけでしょ?って言ったら
バレた?って笑って、またキスをした




『臣、忘れ物ない?』


臣「うん、無いよ。じゃあ、行ってきます」


『ケガしちゃダメだよ?行ってらっしゃい』




パタンってドアが閉まった
…寂しいなあ、

と思ったらまたドアが開いて
臣が 忘れ物 って言って
私に ちゅって優しいキスをしてくれた


すぐに離れて、私の好きな笑顔で
行ってきますって言って出て行った



…不意打ちキスは、弱いからやめてほしい

はあ、今日から一週間も会えないなんて
憂鬱すぎるよ、本当に
だってもう会いたいもん


私、一週間生きていけるかな

この一週間に
どんなことが起きるかなんて知らずに
ただただ臣に会いたいって思ってた





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moka(プロフ) - この作品大好きです!次の更新も楽しみにしてます!早く隼とくっついてほしいなぁ、、、 (2018年7月5日 22時) (レス) id: 98d3621a2d (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です (2018年6月15日 23時) (レス) id: 15d88f7159 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくらんぼ | 作成日時:2018年6月15日 19時

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