マーガレット.２【 隼×翔 】

ポジディブバカ ページ2

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亜嵐side



今日は早く仕事が終わったから、Aは萌ちゃんとご飯行くって言ってたから
家で一人で飲もうかなって思ってた

…のに、こいつのせいで全部狂った。




隼「え、なに笑 そんなに僕の事が好きなんすか！笑」


亜「は？」


隼「調子に乗りましたすいません」


亜「…はー。折角一人で飲んでゆっくりしたかったのに。」


隼「大好きな後輩が来てよかったじゃん。ほら、一人よりも二人の方が楽しいでしょ？」


亜「…ポジディブバカ」




じーって睨んだら、笑ってきやがって…
はあ、もういいや
今日は飲み潰れるつもりでいたし、こうなったら朝まで付き合ってもらうからな

って、意気込んだ瞬間 電話がかかってきた
え、萌ちゃん？もしかしてAなんかした？
ドキドキしながら電話に出た




萌「もしもし、亜嵐さん。夜遅くにすいません。」


亜「萌ちゃん、どうした？」


萌「Aが酔い潰れちゃって…〇〇に来てくれませんか？」


亜「わかった、すぐ行く。ごめんね萌ちゃん。」




…あいつ何してんだよ笑
萌ちゃんに迷惑かけやがって、あのバカ

てかさ、Aを迎えに行くのはいいけど
萌ちゃんはどうすんの？一人で帰る？
…いやいやいや、それはダメだ俺。考えろ。
女の子を一人で帰らせるなんて絶対ダメ。


…あ、そーだ




亜「隼、付いてきて」


隼「えー、今から飲むって言ってんのに？」


亜「お前の大好きなあいつが飲み潰れたらしいから迎えに行くのに来なくていいんだ？」


隼「はやく行こーよ亜嵐くん！」


亜「は、笑」




態度の変わりようがやばい笑
まあ、隼が行くことによって良い事があるからいっか

さてさて、隣にはルンルンの隼が歩いてる
はやく迎えに行ってやろ





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