君とならどこまでも

私たちが付き合うまで ページ26

Aside


ホテルまでの道中もずっと色んな話してて、本当に楽しかった
帰りたく無くなるくらい楽しくて、ちょっと寂しい………




京己｢Aちゃん？どうかした？｣

ちょっと、ぼーっとしちゃったから京己さんが優しい声で聞いてくれる

『いや、寂しいな〜って。今日本当に楽しかったから』

京己｢………｣

あ、私とんでもない事口走っちゃったかも

『あっ、すみません、こんなこと』

京己｢いや俺も寂しいなって思ってたから、Aちゃんも同じ風に思っててくれてちょっと嬉しいかな。そうだ、こんど8月に来てくれるときもまたご飯行かない？｣

『是非行きたいです！ただ、本当にシーズンイン前になるからあんまりピザとかパスタとか食べれないかも……』

京己｢いーよいーよ、Aちゃんとご飯食べれることが大事。え、まってじゃあ今日イタリアンのお店だったのって｣

『あ、京己さんの好物調べたらピザとパスタって書いてあったんで』

京己｢まじか笑 別に気にしなくてよかったのに笑笑｣

『んー、じゃあ次は和食でもいいですか？』

京己｢おぉーいいね！楽しみ！｣




そう言って次の予定考えてたらホテルに着いて

『じゃあ、今日はありがとうございました！』

京己｢こっちこそありがと。じゃあおやすみ。｣

『おやすみなさい。』



そういって発進した京己さんの車を見えなくなるまでずっと見つめてた…………

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