君とならどこまでも (ページ23)

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私たちが付き合うまでページ23

Aside

京己さんの運転で無事お店に到着

｢Aちゃんいらっしゃい！｣

『お久しぶりです！急に来ちゃってゴメンなさい』

｢全然だいじょーぶだよ〜！今日お客さん少なかったからさ！さっ、どーぞどーぞ｣

そう言っていつもの個室に通してもらった

｢ご注文、何にしますか〜？Aちゃんはいつものでいい？｣

いつものっていうのは、糖質オフのパスタを使った低糖質低脂質のパスタのミニサイズ

『うん！それでお願い！京己さんはどうします？』

京己｢んーなんかオススメある？｣

『えぇー、どれもおいしいからな〜笑パスタならボロネーゼがオススメです！ピザならやっぱマルゲリータですかね？』

京己｢うわっどっちもうまそー｣

｢ピザをミニにすることも可能ですよ？｣

『じゃあピザミニにして、1口だけもらってもいいですか？？』

京己｢いーよいーよ！じゃあそうしよっか！｣

｢生地全粒粉にも出来るけど、どうする？｣

『京己さんが良かったら全粒粉がいいんですけど…大丈夫ですか？？』

京己｢おっけー！｣

｢じゃあご注文以上で大丈夫ですか？｣

京己｢はい、大丈夫です！ありがとうございます！｣

京己｢Aちゃんここよく来るんだね｣

『うん！低糖質低脂質にアレンジできるからオフはよく来てるんです！』

京己｢やっぱスケートしてたら食事制限とかあるの？｣

『ん〜そうですね笑白いご飯はもう4.5年前食べてないですね笑ラーメンとか食べた記憶10年近く前です笑笑』

京己｢まじ！？｣

『まじですまじです笑結局食べて辛い思いするの自分なの分かってるんでしんどくないですけど笑笑』

京己｢俺なら途中で心折れちゃうわー笑｣

『でも野球も大変ですよね。食べろ食べろみたいな』

京己｢うーん、そーだね。でもAちゃんの話聞いてたら食べれる分幸せな気がしてきた笑笑｣

『やっぱりノルマみたいなのあったんですか？』

京己｢高校の時だけだけどね。どんぶり3杯山盛りがノルマだったな〜｣

『うわ、聞いただけで胃もたれしそう……笑』

京己｢もう思い出したくないくらいキツかった笑笑｣

そんな話してたら料理が来た

｢どーぞー！ごゆっくり｣

『ありがと〜！』