お世話係8 ページ9
夜
エリス様はすやすやと寝息を立てていらっしゃる。
もうそろそろ行こう。
由梨「エリスさん?また今日も最悪だったよねw」
香苗「そうよね!あの子やっぱり嫌だわ」
裏でしか悪口を云えない癖に強がるなんて。
愛美「こんばんは。」
香苗/由梨「ッ!!」
愛美「どうしたのですか?御話を続けて下さい。」
我ながら殺気が半端なく出ていると思う。
由梨「香苗、お世話係よ。どうせ弱いんだからやっちゃおう。」
香苗「そうね。異能持ってないんでしょ?」
計画通り。本当に単純ね。
森様、銃有難う御座います。
ーーーパァン!
香苗「由梨?!」
愛美「由梨さんは後で地下に行って頂くので、亡くなっては居りませんよ。」
香苗「人形への乗り移り!」
香苗は人形に乗り移る。無敵状態だ。
愛美「取り敢えず香苗さんの身体は気絶するようにしておきますね。」
人形「しまった!」
ーーーパァン!!
愛美「そのまま人形でいるのですか?」
人形「私の人形の身体は無敵よ。」
そうだった!人形の部品を取れなかったのだ。
気付いても遅かった。既に人形は自分の身体より大きな銃を持っていた。
パァン!
私の髪を銃弾が掠めた。
愛美「エリス様に悪口を云うなど許しません!」
パァン!
香苗「お世話係くらい許されなくても良いわ。」
パァン!
そうだ。
香苗の持っている銃を片手で取る。それと同時に発射された銃弾が指を貫通する。
香苗「これじゃあ何も!!」
愛美「終わりにして。」
香苗は元に戻ると気絶した。
?「やっと一流のあたしのお世話係に成れたわね。」
?「けど銃の腕前は素晴らしいよ!何時でも。」
此の声は…!
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MIKA(プロフ) - ヨモギさん» 不具合が有るようなので直しますね。有難う御座います! (2017年11月20日 19時) (レス) id: 2a5516d219 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ(プロフ) - 面白いです。設定で名前を変えても表記が「愛美」のままです。 (2017年11月19日 23時) (レス) id: bacf7e1cb1 (このIDを非表示/違反報告)
きなこあんこトッポ(プロフ) - やばい、うける、面白すぎるよwwww 天才だ! (2017年10月1日 20時) (レス) id: 3df8196449 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA(プロフ) - ポイ捨て禁止だお。さん» Σ(Д゚;/)/嬉しいです!本当にありがとうございます!! (2017年9月30日 11時) (レス) id: 7de8d3ef84 (このIDを非表示/違反報告)
ポイ捨て禁止だお。 - 面白そう、更新楽しみにしてるよ!頑張ってね! (2017年9月29日 23時) (レス) id: 630d911d60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MIKA | 作成日時:2017年9月29日 20時