愛を誓うよ Nside ページ34
J「ふふ、ありがと」
N「こっちこそありがとうだよ〜」
J「かずー」
N「ん？」
J「…もう一つプレゼント」
すると、どこから出したのか分からないけど、小さな箱を俺の手のひらに乗せた。
今度は可愛らしい、というより…高級感があるな……
N「こんなにプレゼント貰っちゃって良いの？しかも高級そうだし…」
J「開けてみて」
言われるがまま、小さな箱のリボンを取って、中身を取り出す。
N「…ん？アクセサリー？ふふ、益々高そうだね」
J「開けてみて」
次は、小さい箱を開ける…というか開いた。
N「指、輪……？」
待ってよ、指輪だなんてそんな重いの……
それにこれすっごい高そうだよ？
もう、変な捉え方しちゃうからやめてよ…
J「和、愛してる」
そう言いながら潤くんは俺の左手をとって、薬指にその指輪をはめた。
左手……薬指…………
もう待ってよ、こんなの……
J「結婚しよう」
もう…………
結婚しようって…………
潤くんの顔がちゃんと見れなくなっちゃうじゃん…
一秒も逃さず、あなたの顔を見ていたいのに……
無理だって分かってる。
男同士でそんなこと出来るわけないって分かってる。
だけど、嬉しくて嬉しくて…………どうしようもなくて。
ずっと一緒に居られるのが幸せで。
目の前が歪んでしょうがないの。
J「一生和と一緒にいたい。どんなに年とっても、和は俺の隣で笑っててほしい」
ああ……
もう顔の輪郭すら分かんないや。
頬がびしょびしょに濡れ出して、もう止まらない。
無意識に声が溢れて、抑えきれなくて、息が出来なくて苦しい。
J「和、泣かないで？」
潤くんの優しい声がぼんやりと聞こえて、もっと近くに感じたくて、抱きついた。
すぐに背中に手が回って、すごく幸せな気持ちになる。
俺だって同じ気持ちだよって伝えたくて、潤くん愛してるよって伝えたくて、息は全然整ってないけど、無理矢理声を出した。
N「っ、よろこ…ぅ、んでっ」
何とか伝えられた言葉は、すごく分かりにくくて、つたなかったと思う。
だけど、本当に嬉しすぎて……
潤くん、本当にありがとう。俺と結婚して下さい。
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舞 - むちゃくちゃ良かったです！末ズが尊い! (2020年11月5日 22時) (
レス) id: 5b037315ff (このIDを非表示/違反報告)
マユイ(プロフ) - コメントありがとうございます！続編、ですか……わ、わかりました。書きます！！まあ、山は凄く自信が無いのですが、頑張ってみようと思います('◇')ゞ近日中に書きたいと思っているので、その際にはぜひ見てやって下さい(｡-人-｡) (2017年8月11日 11時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
5Rainbow(プロフ) - マユイさん» この続編で山コンビのその後を書いて欲しいです！ (2017年8月10日 17時) (レス) id: 1479d28aeb (このIDを非表示/違反報告)
マユイ(プロフ) - かなちゃんさん» 毎度コメントありがとうございます！ついにパート２！これからの和と潤はどうなるのか…？まぁ、何となく分かりますよね笑どうせヤるんでしょ←こうやってコメント頂けると、私の小説読んでくれてんだなぁ…と嬉しくなります。これからも末永くお願いします(≧▽≦) (2017年6月26日 19時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
かなちゃん - PART2おめでとうございます！凄く嬉しいです！何だかこれから潤くんと和の関係が深まっていきそうですね！色んな意味でw健気な和可愛い！！ (2017年6月22日 20時) (レス) id: b08686c6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マユイ | 作成日時：2017年6月18日 14時
