百年先も Nside ページ33
J「ぅわっ！！……え？和？」
目一杯潤くんを抱き締める。
苦しいって言われても絶対緩めたりしないからね。
そして、胸いっぱいに息を吸う。
N「はぁぁぁ〜……潤くんの匂いだぁ…いい匂い」
俺と同じ洗剤使ってるのに、潤くんの匂いは俺と少し違うの。
少しオシャレな感じ。
こうやって抱き締めるのも、匂いを嗅ぐのも、全部全部久しぶりで、どうしようもなく幸せになる。
変態っぽいけど、潤くんの匂いは、俺の世界で一番好きな匂いなの。
J「和、ごめんね？嘘ついて」
N「いいよ、もうそんなこと…今は潤くんが居てくれるだけで良い」
J「うん、俺も。サプライズのつもりだっんだけど、急に抱きつくのはさすがに怖かったか笑」
しばらく抱き合ったあと、ソファーに移動する。
J「和、もう一つサプライズして良い？」
サプライズって言ってる時点でサプライズじゃ無いんだけどな笑
でも今の俺は最高に幸せだから、ツッコまないであげるよ。
N「ふふ、怖いのは無しだよ？」
J「…これ」
ソファーの近くでごそごそしたと思ったら、目の前に黄色い紙で可愛く包装された箱が出された。
N「なに、これ？」
J「俺からのプレゼント」
プレゼント……？
え、なんで？？？
J「誕生日おめでとう。また一つ大人になったな」
誕生日………？
あ、そうだ。今日30日じゃん……
完璧に忘れてたわ…
N「…ごめん、俺誕生日忘れてた……だからプレゼント用意してない…」
J「いいよ、プレゼントなんて。俺には和が居てくれれば良いの」
そんな嬉しいことをサラッと言ってくれる潤くんは、本当にかっこいい人だね。
N「開けていい？」
J「どーぞ？」
可愛い包装紙をきれいに取っていくと…
N「えっ！！PSPじゃん！！え、え！嬉しい！」
そこには、最近発売されたばかりのゲーム機が…！！
俺が欲しかったやつだ！！
うれしっ！！！
N「潤くんありがとー！」
感謝の気持ちを伝えたくて、潤くんの唇に自分の唇を重ねた。
久しぶり…この感覚……
プレゼントも嬉しくて、久しぶりのキスも嬉しくて、何度も何度も繰り返す。
唇を離すと目が合って、お互いに笑いあった。
N「潤くんホントにありがとね！すっごい嬉しい！大切に使うから♪」
J「うん、いっぱい使ってね？」
N「……潤くん、これだけは言わせて？
潤くん、誕生日おめでとう！ずっと大好きだよ！」
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舞 - むちゃくちゃ良かったです！末ズが尊い! (2020年11月5日 22時) (
レス) id: 5b037315ff (このIDを非表示/違反報告)
マユイ(プロフ) - コメントありがとうございます！続編、ですか……わ、わかりました。書きます！！まあ、山は凄く自信が無いのですが、頑張ってみようと思います('◇')ゞ近日中に書きたいと思っているので、その際にはぜひ見てやって下さい(｡-人-｡) (2017年8月11日 11時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
5Rainbow(プロフ) - マユイさん» この続編で山コンビのその後を書いて欲しいです！ (2017年8月10日 17時) (レス) id: 1479d28aeb (このIDを非表示/違反報告)
マユイ(プロフ) - かなちゃんさん» 毎度コメントありがとうございます！ついにパート２！これからの和と潤はどうなるのか…？まぁ、何となく分かりますよね笑どうせヤるんでしょ←こうやってコメント頂けると、私の小説読んでくれてんだなぁ…と嬉しくなります。これからも末永くお願いします(≧▽≦) (2017年6月26日 19時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
かなちゃん - PART2おめでとうございます！凄く嬉しいです！何だかこれから潤くんと和の関係が深まっていきそうですね！色んな意味でw健気な和可愛い！！ (2017年6月22日 20時) (レス) id: b08686c6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マユイ | 作成日時：2017年6月18日 14時
