そんな訳ないって ページ4
二人っきりの帰り道。
駅までは翔くんと大野さんと一緒だけど、駅から家までは和と二人っきりになる。
やっぱりいくら両想いになったって言っても、和と二人っきりは緊張するな…
J「なぁ、和」
N「ん？なーに？」
“なーに？”だって。
はぁぁぁぁぁ、、、可愛すぎだっつーの。
お前はどこまで俺をキュンキュンさせたら気が済むの？
J「最近授業寝なくなったな」
N「ん？…うん…ドキドキして寝られないよ」
少しうつむいて、耳を赤く染める。
ドキドキって…何かモヤモヤする。
J「…何に？」
N「隣にドキドキする…っていうか//」
…隣って俺のことだよね？
俺にドキドキして寝たくても寝られないってことだよね？
あーー、もーー！！
J「和、可愛い！」
N「え？うわっ！」
思わず和を強く抱き締める。
ふふ、和の匂い〜♪
N「ちょ、潤くん！人来るって！」
声だけでも分かるくらい焦ってる。そしてすっげー照れてる。
だけど腕はゆっくり背中にまわる。
ホントに言動がどこまでも可愛いんだよな。困る、困る。
J「この時間は人通り少ないんだよ。だから大丈夫」
N「大丈夫って…」
J「最悪、俺ら双子で仲良いってことアピールしとけば良いだろ」
N「…なんか潤くん、変」
J「変？」
N「今までこんなに大胆なことしてこなかったのに…それに可愛い！って大声で叫んで…」
J「ずっと我慢してたんだよ。いつも抱き締めたかったし、可愛いって叫びたかった」
N「潤くん…」
お？
これは良いムードじゃないか！？
このままキスすれば、和は煽ってくるかも。そしたら俺はその煽りに乗って、そのまま和と………
J「和…」
俺からゆっくり顔を近付けて、もうすぐで唇が重なる…
チュッ
J「…え？」
今、確かに唇に柔らかい感触が…
あれ？でもそこまで顔近付けたっけ？ん？ん？
N「…潤くん//」
え？待って。もしかして今、和の方からキスしてくれた？
え？え？
N「外じゃ、イヤ」
J「か、ず…？」
N「早くお家帰ってから続きしよっ？」
“続きしよっ？”
え、待って待って。
続きってその続き？
いや、続きって言ってもそういう続きじゃないか。うん、そうに決まってる。
なに期待してんだ、俺。
でもさすがに、和の“続きしよっ？”はヤバイくらいに破壊力ありすぎ……
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舞 - むちゃくちゃ良かったです！末ズが尊い! (2020年11月5日 22時) (
レス) id: 5b037315ff (このIDを非表示/違反報告)
マユイ(プロフ) - コメントありがとうございます！続編、ですか……わ、わかりました。書きます！！まあ、山は凄く自信が無いのですが、頑張ってみようと思います('◇')ゞ近日中に書きたいと思っているので、その際にはぜひ見てやって下さい(｡-人-｡) (2017年8月11日 11時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
5Rainbow(プロフ) - マユイさん» この続編で山コンビのその後を書いて欲しいです！ (2017年8月10日 17時) (レス) id: 1479d28aeb (このIDを非表示/違反報告)
マユイ(プロフ) - かなちゃんさん» 毎度コメントありがとうございます！ついにパート２！これからの和と潤はどうなるのか…？まぁ、何となく分かりますよね笑どうせヤるんでしょ←こうやってコメント頂けると、私の小説読んでくれてんだなぁ…と嬉しくなります。これからも末永くお願いします(≧▽≦) (2017年6月26日 19時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
かなちゃん - PART2おめでとうございます！凄く嬉しいです！何だかこれから潤くんと和の関係が深まっていきそうですね！色んな意味でw健気な和可愛い！！ (2017年6月22日 20時) (レス) id: b08686c6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マユイ | 作成日時：2017年6月18日 14時
