バカヤロー Nside ページ30
大野さんのアドバイスの通り、ちゃんと聞いてみることにした。
今日は早く帰ってこられるみたいだし。
ほんっとに久しぶりに会うなー…
同棲してんのにこんなに会えないなんて、前代未聞だよ。全く。
なんて少し怒りつつ、潤くんが帰ってくる前にご飯作りたいから、急ぎ足で家に帰る。
N「ふふ〜ん♪」
無意識にこぼれる鼻唄に、自分でも少し引きながらドアに鍵を差し込む。
……………あれ？
………開いてる？
え、なんで……
怖い……泥棒？？それともストーカー的な？
ほら、俺らってイケメンだから大学にもファン多くてさ？
その子たちの誰かが家を特定して……
とか？
うわぁ、怖っ！！
怖いけど、ちゃんと確かめるためにドアをそーっと開けた。
あ、潤くんの靴がある……
ん？
ってことは、潤くん帰ってるってこと！？
良かった〜…悪質なファンとかじゃなくて……これで一安心………
ん？え！！え、もう帰ってんの！？嘘でしょ！？晩ごはんの準備とかしようと思ってたのに……
そう思いつつ、リビングまで行くけど、電気がついてない。
リビングじゃない……？とすれば……
寝室のドアをそーっと開けると、きれいに右側を空けて眠る潤くんが居た。
寝てるのか……
でもしょうがないよね、最近バイト忙しくてあんまり寝られてなかったみたいだし……
いや、しょうがないんだけど……
久しぶりに二人っきりの時間を過ごせるって思ってたのに、
寝ちゃってるんじゃあ、なんにも出来ないよね……
今日は寝ない覚悟してたのになぁ…
なんか俺バカみたいじゃん…
幸せそうに眠っている潤くんの寝顔を見つめる。
かっこいいなーー……
可愛いなーー……
さすがに起こせない、よね？これは……
はぁ〜……………
ちゃんと会えない理由聞こうって思ってたのに。バイトだけが理由じゃないでしょって。
N「……潤くんのバカヤロー…」
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舞 - むちゃくちゃ良かったです！末ズが尊い! (2020年11月5日 22時) (
レス) id: 5b037315ff (このIDを非表示/違反報告)
マユイ(プロフ) - コメントありがとうございます！続編、ですか……わ、わかりました。書きます！！まあ、山は凄く自信が無いのですが、頑張ってみようと思います('◇')ゞ近日中に書きたいと思っているので、その際にはぜひ見てやって下さい(｡-人-｡) (2017年8月11日 11時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
5Rainbow(プロフ) - マユイさん» この続編で山コンビのその後を書いて欲しいです！ (2017年8月10日 17時) (レス) id: 1479d28aeb (このIDを非表示/違反報告)
マユイ(プロフ) - かなちゃんさん» 毎度コメントありがとうございます！ついにパート２！これからの和と潤はどうなるのか…？まぁ、何となく分かりますよね笑どうせヤるんでしょ←こうやってコメント頂けると、私の小説読んでくれてんだなぁ…と嬉しくなります。これからも末永くお願いします(≧▽≦) (2017年6月26日 19時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
かなちゃん - PART2おめでとうございます！凄く嬉しいです！何だかこれから潤くんと和の関係が深まっていきそうですね！色んな意味でw健気な和可愛い！！ (2017年6月22日 20時) (レス) id: b08686c6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マユイ | 作成日時：2017年6月18日 14時
