天才 ページ18
家について、初めて手を離す。
N「…ドキドキしすぎて、心臓発作で死んじゃう」
J「カップルってこんな感じなんだろうな…まぁ、俺らもカップルだけど」
N「……」
ギュッ
お、和からハグだ…
俺走ったけど汗臭くないかな？
J「ん？どうした？」
ホントに珍しいな、和の方から抱きついてくるなんて。
なんかあったのかなー？
N「んぅ〜〜」
J「はは、どうしたの？」
んぅ〜〜だって！可愛いなー、もう！！
N「潤くんサッカー上手だったね」
J「え？見てたの？」
N「うん、ちょうど起きたから。シュート決めてた…」
J「その一点だけだけどね」
N「でも…ハイタッチとかいっぱいしてた」
J「まぁーね。逆転のシュートだったから」
N「人気者だよね、潤くんって…」
J「…和？」
あまりに消えてしまいそうな声で、心配になる。
N「俺は人気とかそんなの無いし…正反対だよね……」
何？
もしかして俺らの性格の違いに不安を持ってる…？
そんなこと心配しないで良いのに。
J「和？知ってるー？」
N「なにが？」
J「仲良くなる人って2パターンあるんだよ？」
N「…2つ？」
J「そう。性格が似てる人と、全然似てない人。自分に足りてない部分をその人は持ってるからね。逆に惹かれるんだよ」
N「うん…」
J「それに双子って言っても、俺らは別々の人間なんだからさ？性格ぐらい違うよ」
N「そーだね…」
J「俺はそんな和が好きなんだよ？似合うとか、釣り合うとか、関係無い。俺は和が良いの。和以外絶対あり得ないっつーの」
どうか、和に俺の想いが届きますように…
N「…天才だね」
J「え？」
N「潤くんは俺の不安を取り除く天才だよ」
J「そうなの？笑」
N「そうだよ…いつだって潤くんは、俺の一番欲しい言葉をくれるから」
J「ふふ、良かった」
N「何かこういう甘い感じ久しぶりだな…」
J「和がずっと勉強してたからね」
N「そうだっけ笑…そっかー」
J「ねぇ、和……すっげー可愛い」
N「潤くんはかっこいいよ？」
その返しは……ずるいわ。
J「可愛い…好きだよ」
N「俺も…ん、」
ああ、久しぶりの和の唇の感触……
どうしよう、気持ちいい…
J「はぁっ…和…」
N「ん……あ、潤くん…」
J「…ん？」
お？
“ベッド行こ？”とか来るか！？
来ーーーーい！！
N「宿題しなきゃね。数学の」
J「……は？」
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舞 - むちゃくちゃ良かったです！末ズが尊い! (2020年11月5日 22時) (
レス) id: 5b037315ff (このIDを非表示/違反報告)
マユイ(プロフ) - コメントありがとうございます！続編、ですか……わ、わかりました。書きます！！まあ、山は凄く自信が無いのですが、頑張ってみようと思います('◇')ゞ近日中に書きたいと思っているので、その際にはぜひ見てやって下さい(｡-人-｡) (2017年8月11日 11時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
5Rainbow(プロフ) - マユイさん» この続編で山コンビのその後を書いて欲しいです！ (2017年8月10日 17時) (レス) id: 1479d28aeb (このIDを非表示/違反報告)
マユイ(プロフ) - かなちゃんさん» 毎度コメントありがとうございます！ついにパート２！これからの和と潤はどうなるのか…？まぁ、何となく分かりますよね笑どうせヤるんでしょ←こうやってコメント頂けると、私の小説読んでくれてんだなぁ…と嬉しくなります。これからも末永くお願いします(≧▽≦) (2017年6月26日 19時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
かなちゃん - PART2おめでとうございます！凄く嬉しいです！何だかこれから潤くんと和の関係が深まっていきそうですね！色んな意味でw健気な和可愛い！！ (2017年6月22日 20時) (レス) id: b08686c6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マユイ | 作成日時：2017年6月18日 14時
