つなぐ ページ17
J「え、和！もう大丈夫なの？」
和が一人で歩いて教室に戻ってきたもんだから、慌てて駆け寄る。
放課後だから、今から迎えにいく予定だったのに…
N「ふふ、大丈夫だよ。眠りが深かったみたいで、短くて良かったの」
J「良かった…和」
和を優しく抱き締める。
N「えっ、潤くんみんな見てるよ！」
J「うん、見せつけてんの」
放課後って言っても、まだ教室の中には生徒が残っている。
確かに視線をすっげー感じる。
あれから俺が和をお姫様だっこしたことはすぐに広まった。
たまたま女子も見てたみたいで。
本当に女の子ってすぐ色んなこと話すよな…
男子は“仲良すぎじゃね？”と言い、女子は“潤くんと和くんの双子CP萌える！”とか言っていた。
CPって何だよ、CPって。
怖いから聞かないけど…
今もほら、教室がザワザワ………
S「ゴホン！ちょっとお二人さん？」
もー、せっかく学校でイチャイチャ出来てんのに。
しかも、久しぶりに甘いムードなのに。
はぁ…………
名残惜しいけど、仕方なく体を離す。
やっぱり顔真っ赤。
可愛い〜
O「熱すぎだよ〜、見せつけないでよぉ」
J「でもこれで伝わったかな？」
O「ん？何が？」
J「和は俺のだから絶対手出すなよっていうこと」
S「独占欲ww」
O「うーん…でも元々二人は仲良いって有名だからね。ただの“仲良し双子”で片付けられちゃうかも」
そうか…お姫様だっこしても、抱き締めても伝わんないのか………
J「じゃあキスしよっかな」
N「は！？潤くんちょっと待ってよ！さすがにそれは！！」
真っ赤な顔で必死に止める和。
J「ふふ、さすがにキスはしないよ笑」
N「…だよね、良かったぁ」
J「ま、これくらいならするけどな」
N「ん？…えっ！」
和の手をとってズカズカ教室内を進む。
あ、ちなみに恋人つなぎね？
J「和のカバンもう用意してあるから…ほら、帰るぞ」
N「ちょ、手、手が…//もう、潤く〜ん！」
これで俺の恋人って伝えられるかな？
後ろを振り向けば真っ赤になってうつ向く和が居て、前を向けば俺らを驚いた顔でガン見する人が居る。
正直、こんなに可愛い和を誰にも見せたくない。
けど、久しぶりにイチャイチャ出来てるから、まだこの手を離したくない。
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舞 - むちゃくちゃ良かったです！末ズが尊い! (2020年11月5日 22時) (
レス) id: 5b037315ff (このIDを非表示/違反報告)
マユイ(プロフ) - コメントありがとうございます！続編、ですか……わ、わかりました。書きます！！まあ、山は凄く自信が無いのですが、頑張ってみようと思います('◇')ゞ近日中に書きたいと思っているので、その際にはぜひ見てやって下さい(｡-人-｡) (2017年8月11日 11時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
5Rainbow(プロフ) - マユイさん» この続編で山コンビのその後を書いて欲しいです！ (2017年8月10日 17時) (レス) id: 1479d28aeb (このIDを非表示/違反報告)
マユイ(プロフ) - かなちゃんさん» 毎度コメントありがとうございます！ついにパート２！これからの和と潤はどうなるのか…？まぁ、何となく分かりますよね笑どうせヤるんでしょ←こうやってコメント頂けると、私の小説読んでくれてんだなぁ…と嬉しくなります。これからも末永くお願いします(≧▽≦) (2017年6月26日 19時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
かなちゃん - PART2おめでとうございます！凄く嬉しいです！何だかこれから潤くんと和の関係が深まっていきそうですね！色んな意味でw健気な和可愛い！！ (2017年6月22日 20時) (レス) id: b08686c6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マユイ | 作成日時：2017年6月18日 14時
