おはよう ページ42
んん…………
かず〜…
ふふふ、こうやって隣で寝て、いつでも抱き締められるのって良いなぁ
…ん？
ん？ん？
慌てて飛び起きて隣を見る。
え、何で居ないの？？
昨日隣で……
まさか夢！？あのふわふわの感触も、いいにおいも？
マジで！？
急いでリビングへ向かう。
あ、居た。
J「和、おはよ」
N「ふふ、おはよ」
J「和、起きるの早かったんだね？」
和の隣に腰掛けながら、優しく話しかける。
N「早くないよ」
J「いや、早いよ笑」
N「10時だもん」
J「え？10時？…じゃあ今は…」
N「12時前」
J「え？12時？」
俺そんな寝てたか！？
近くの時計を見ると、確かに12時前……
マジか、そんなに寝てたのか…
N「全然起きなかったよ？叩いても引っ張っても、ちゅーしても」
J「ちゅー！？」
マジかよマジかよ！！
ああ、何で起きなかったんだ俺…
和からキスとかもう一生味わえないかもしれないのに…
損したーーー……
N「ま、ちゅーは嘘だけど笑」
いや、え？嘘なのかよ！！
まぁ、でもこれで現実だって分かったけど……
残念だな……
N「でも珍しいよね、こんなに遅く起きるなんて」
J「…うん、まぁこの間も寝坊したけど。寝たの朝方だったしな。」
N「え？そうなの？なんで？」
J「なんでって…」
和が隣にいたからです。
向き変えても緊張して、ドキドキして眠れませんでした。
俺の中の男の部分を押さえ込めるよう、戦ってました。
そしたら、朝方になってました。
なんて、言えるわけもなく………
J「ま、色々？」
なんとなくで誤魔化した。
N「ふーん。本当によく寝てたよね」
J「安心してたんだよ。和が隣にいてくれてたから…」
N「人肌って良いよね」
J「そうだけど…俺は和が隣にいてくれてたから安心したんだよ？和だからだよ？」
N「ふふ、何か潤くん素直だね」
J「え？」
N「今までずっと気持ち隠してきたんでしょ？だから、ダイレクトに言われるとなんか新鮮」
J「一応隠してたよ。でも他の人にはバレバレだった笑…保健室の先生とかね？」
N「ええ！？マジ？そんな人にまで…じゃあちゃんと報告しなきゃね？」
報告って付き合うことになったってこと…？
嬉しい、可愛い……
なんか急に和が愛しくなって
J「和、ありがとう」
気付いたらそう言ってた。
N「ん？なんで？」
J「そばにいてくれてありがとう。一緒に生まれてきてくれてありがとう。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 247人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マユイ(プロフ) - 毎度見ていただきありがとうございます♪コメントありがと〜う！！ “面白かった”そう言って頂けるのが、何より嬉しいのであります(´；ω；`)ｳｩｩ そうです、潤くん頑張ったんです！次は和が頑張る番…ですな。更新頑張りますので、毎度見てやってください☆ (2017年5月28日 18時) (
レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
かなちゃん - 二度目のコメント失礼します！面白かったです！！キス→告白の流れにキュンキュンしてます…いやぁ、宣言されてた通り潤くん頑張ってましたね♪これからは和が頑張る……ってことはそういうことですよね！？ 二人の進展を期待してます！今後も、更新頑張って下さい^^ (2017年5月28日 17時) (レス) id: b08686c6dd (このIDを非表示/違反報告)
マユイ - くろこさん» 見ていただきありがとうございます！私も末ズ大好きです！！これからも、可愛い潤くんと鈍感な和の恋模様を見守って下さい(*^-^*) (2017年5月11日 8時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
くろこ(プロフ) - 末ズさん達が大好きなので、これからの展開を楽しみにして居ます。和君が大好きな潤君、可愛い！！ (2017年5月10日 8時) (レス) id: df8f40e5c6 (このIDを非表示/違反報告)
マユイ - みくさん» 見ていただきありがとうございます！更新遅くなって申し訳ありません…楽しんでもらえてとても嬉しいです！！本当に嬉しすぎます(´▽｀*)今後も、潤くんと和の恋の行方を見守って下さい！更新、頑張ります☆ (2017年5月6日 15時) (レス) id: 5fcc7d1aa6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マユイ | 作成日時：2017年4月9日 17時
