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淳「ありがとうございました」

看「お大事にしてくださいー」



昨日の熱が嘘のようにケロッと治った流星。



ストレスとか寝不足とかで急に熱が出て点滴したり不安が無くなると治るって言うのは子供あるあるみたい。


流「じゅんた、だっこ」

淳「しんどなっちゃった?」

流「んーん、だっこがいい、」



治ったと思ったらすっかり甘えん坊の流星。


いつも大毅とかのんちゃんとかに邪魔されて甘えられないだろうし、何気にともくんに譲ってるのとかよく見るし。


淳「ほれ、おいで。」

流「!おんっ、!」



抱っこして貰えると思って無かったのか、嬉しそうに飛びついてくる。


淳「無理せんと、また具合悪かったら言ってええからね」

流「ん、むりないない。」

淳「そう、むりないないね。」


ちょっと赤ちゃん返りしてるかなとも思ったけど、玄関着いた頃にはもう普通の流星に戻ってた。


流「このとびらは、どこでもどあじゃない」

淳「せやんな、残念やな。」

流「じゅんた…、どこでもどあはどこでもいっちゃうんよ。あぶない。だめよ。」

淳「あ、すんません」

流「いいよ」


なんかイマイチ納得いかないけど、流星のお話をまともに聞いてたらキリがない。


さて。玄関開けたら一気に嵐だ…。


意気込んで…。


淳「っ…ただいま…っ」


…………


………あれ?


帰ってきたら「じゅんたー!」って津波が来ると思ったのに。


びっくりして固まってたら奥からお母さんが出てきた。


母「あら、早かったわね」

淳「おん、即治ったわ。笑………みんなは?」

母「寝とるよー」



え、?



崇裕と大毅はまだしもあの2人も?!



俺居ないと全然寝ないし、寝たとしても音がしたら直ぐ起きるのに。



母「何年母やってると思ってんのよ。舐めんな??」

淳「…参りました。」




本当に、流石だよな。




俺はテンパってばっかりだったのに。



普段どれだけ照史に助けられてるか分かった。




母「んじゃ、お父さんも待ってるし私帰るわね。何かあったらまた呼んで?」

淳「ほんまありがとう…今度なんか持ってくわ」

母「今度は照史くんもね」

淳「伝えとく笑」



文句言いつつ最後は「自分のペースでええんやからね」って言ってくれた。



母は強し。笑



様子を見に行くと俺と照史のベッドでぐっすり寝てる4人を発見。



流星も急いで潜り込んで寝始めてる。笑



みんなの寝顔を見て気が緩んだのか俺もいつの間にか夢の中へ。

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Sugar(プロフ) - sugarさん» ありがとうございます!とても嬉しいです🥰もう少しで出来ると思います! (1月16日 20時) (レス) id: f22ab67b99 (このIDを非表示/違反報告)
sugar(プロフ) - 大好物なお話内容でした☺️続きとても楽しみです✨️ (1月16日 19時) (レス) id: 0ff87a89fa (このIDを非表示/違反報告)
Sugar(プロフ) - 筍さん» 嬉しいコメントありがとうございます!! もしも「こういう内容見たい!」などのご意見があればいつでも教えてください!!🫶 (1月15日 0時) (レス) id: f22ab67b99 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めっちゃ好きです。ばどもオメガバースも大好きなのでぶっ刺さりました。これからも更新楽しみにしてます☺️🫶 (1月14日 21時) (レス) id: e1567daa50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なで肩 | 作成日時:2024年1月4日 0時

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