WESTん家

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照「ふぅ、やっと離れた…。」




横一列に並んだ子供たちの頭を1人ずつ撫でながら行きたくないって顔してる。




照「崇裕、お前もはぐする？」

崇「あ、俺はいいや！！」

照「ぐぁっ…大打撃だわ」



照史パパの優しい気遣いが刃となって返ってきたな。笑



ほんとにおもろい。なんて笑ってたら




照「あっ！みんな後ろ！」




その声にびっくりして後ろを見る。




俺も何だ？と振り返った瞬間、



ちゅっ、と甘いリップ音と共に唇がなにかに触れた。




照「ごちそうさん」




ニヤニヤしてる照史の頭を叩くと「やめてぇやぁ！」って嬉しそうに笑ってた。




子供たちは「なになにー？」ってキョロキョロしてるし。笑



照「んじゃ、行ってくるね。」




皆で見送ってドアが閉まった途端、智洋はまた号泣。



流星は泣き疲れたのかもう瞼がほぼ空いてない。笑



しげと崇裕は仮面ライダーごっこ始めてるし。笑



性格出るよなぁなんてゆったりしてたけど。





淳「今日保育園と学校や！！！」

崇「今日おやすみするー」

淳「するわけないやろ！！」




幸先が不安すぎて既に照史が恋しくなりながらも。





いつもと違う一日が再スタートです。

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