☆WELCOME☆ voice 2

君の王子様 ページ50

蒼『ごめんね、どうしても言いたいことがあって...』


『いえ、私も謝りたいことがあるので...』

蒼『謝りたいこと？』


『会って早々目を逸らし、私なんかのために蒼井さんの貴重な時間を奪ってしまい本当に申し訳ございませんでした！！』



蒼『...そんなこと？全然怒ってないよ！』

『えっ？』


蒼『それより....Aちゃんさっきのイベントで僕のことみんなの王子様って言ったよね？』

『はい.......』




蒼『僕さ......









Aちゃんだけの王子様のつもりだけど？』


...蒼井さんあきらかに雰囲気が違う

鈴木さんが言っていたのはこのことなのかな....




蒼『イベントで僕好きって言ったけど本気にしてないっぽいし...』


ドンッ！




『痛っ......』



私は壁に押し付けられた＿＿＿

蒼『僕だって乱暴はしたくないよ？でもそうしないとAちゃん気づいてくれないし...Aちゃんって本当鈍感だね......////』






『蒼井さん....///』




蒼『ねぇ、僕の方が知りたい...Aちゃんは俺のことどう思ってるの......？////』


『んっ.......////』

首元にかかる蒼井さんの息....くすぐったくて声が出てしまう




なんて答えを出せば......









『私は......蒼井さんのこと好きです！でも.....それは恋愛対象としてなのかはまだわかりません.....ごめんなさい』





蒼『そっか.....ごめんね、こっちこそ...痛かったよね？』


蒼井さんはそう言うと今まで掴んでいた私の手首をほどいて優しく抱きしめた

『大丈夫です.....////』





蒼『でも僕諦めないから！いつかAちゃんを振り向かせてみせる！！』

『........///////』


蒼『それまで僕も頑張らなきゃ！Aちゃんまた会おうね！』





『ふぇ.....？』

蒼井さんは私のほっぺを掴むと自分の鼻と私の鼻を近づけてこう言った


蒼『Aちゃん今日は本当にありがとう...お互い頑張ろうね....//////』


『は、はいぃ！！///////』





蒼『駅まで送るよ！行こっ？』

『ありがとうございます！』





こうして私のドキドキした1日が終わった＿＿＿＿




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しょーたん編これにて終了です！
リクエスト本当にありがとうございましたー

そして第2部も終了です！
まだまだ続くと思うのでこれからも温かい目で読んでくれると嬉しいです＜(_ _)＞


リクエスト、コメントは3部スタート次第そちらの方でお願いします！





では3部でお会いしましょう＿＿＿＿

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