憂鬱な月曜日。 ページ23
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月曜日。
朝、どういう顔して会えばいいんだろう…。
なんか、変な感じするし。
すると、校門の前で、正門先輩と西畑さん、大橋さんがいた。
……うわ、どうしよう。
試合行けなかったこと、謝った方がいいよね。
.
「あ、Aちゃんやん」
と、大きく手を振る大橋さん…
軽くお辞儀をしたあと、3人に近寄った。
「あの…正門先輩。この間は、行けなくてすみません…」
「Aちゃん、大丈夫やで。あと、2人が押しかけたみたいで、ごめんな？」
「…いえ、そんな、大丈夫です」
「いや〜ほんまにごめんなあ」
ってニコニコしながらも申し訳なさそうに謝る大橋さん
「……。」
相変わらず、ずっと睨んでくる西畑さん。
……完全に嫌われてるみたい。
「あ、」と何かに気づいて、大橋さんが言う。
振り向くと、そこには末澤くんがいて……
.
やばい……なんか、顔見ただけで、なんか。
「A、おはよ」
「…おはよう」
名前呼び…にまた、ドキッとする。
「なにしてるん？…行くで」
「えっ…ちょっと」
腕を引っ張られてわりと強引に、連れていかれる。
振り返って、3人には、軽くお辞儀した。
「ちょっと末澤くん…？」
「…あ、ごめん」
「？」
「今日、昼一緒に食おうや」
「うん、いいよ」
.
終わり
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ワイパー(プロフ) - はじめまして！誠也くんかっこよすぎてドキドキしてます！ (2020年4月24日 0時) (
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作者名：りお | 作成日時：2020年3月24日 2時
