アメリ会長の妹は前世持ち！？第1章【文スト】【入間くん】

みんなで魔術授業！5 ページ41

ー理事長室


ツーツー


サリバン「ありゃー切れちゃった」


ヒラッ…


オペラ「理事長」


オペラは窓の外を指しながらサリバンに声をかける


サリバン「おーー！こりゃ見事！」


カシャッ


部屋には無言で写真を取るオペラと呑気に桜見物をしている理事長


そうしてその日、バビルスの一角には____



桜が咲いた



ーーーーーーーーーーーーーーー

『おーい！入間ー！大丈夫ー？』


入間「う、うん…大丈夫じゃない……」


大きくなった木には植物塔にいた人たちのほとんどがまるで洗濯物のようにぶら下がっている


『アスモデウスw布団感ハンパないw』


特にアスモデウスは制服が白いので干された布団感がすごい


え？僕は引っかかってないよ！


今は自分の羽で飛んでるとこw


カシャッ


このアスモデウスの写真どっかで役に立つかなー？←お前…最低だなw



『情けないな〜クララはあんなに元気だよ？』


クララ「レイカち、レイカち！乗せて乗せて！！」


『え？上に？』


僕の上に乗るスペースなんてある？


『乗れるなら…乗ってもいいけど…』


クララ「やったあぁぁ！！とおっ！」


『うっ…』


いや、クララ！！上じゃないの？！！？


クララは今どこにつかまっているかというと…


『何で腰！？スカートぬげる！！』


とゆうか何気に自分の体重手で支えてるのすごいね！？！


『待って待って！！ぬげる！！ぬげるから！！』


仕方なく下に降りるとどこからか視線を感じる


『君たち何こっち見てるの？？』イラッ


しかも視線はクララが掴んでいる腰に集中している


なぜかわくわく顔でこちらを見つめてくる同級生達(特に鳥野郎)に少し怒りを覚えた僕は行動に出た


『そういえばこの辺に池があったよね…』


リード「ちょっと待って俺すごい嫌な予感がする…」ゾクッ


ジャズ「奇遇だな…俺も…」ビクッ


ポチャン


そんな男どもを横目に見ながら池の縁にたどり着いた僕は水に触れながらこう言った


『異能力…氷華…』


「「「ギャアァァァ」」」


そうして男どもの腰まで凍らせ、スッキリした僕は入間たちの元へと向かった


ちなみに鳥野郎(カイム・カムイ)は全身氷漬けにしてやった

ーーーーーーーーーーーーー
ー生徒会室

役員1「会長！1年の特待生がッピンクの何かフワフワしたものを…！！」


アメリ「あぁ、あれは…魔界には存在しない花だ」


役員1「はい？」


アメリ「特待生イルマ…やはり一度話を聞かねばならんな…」

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