ふたつの結末 Nozomu/Ryusei 2

#066 重岡side ページ22

俺も急いで2人を追いかけると








車の前でなにやらまたもめてるみたい









流星「俺が運転するからどけって」









望「流星の運転信用できんわ！こないだもガードレールにガーンッて突っ込んでたやん」









流星「あれはあれ、これはこれ」









望「いや、あかん。俺が運転する」






流星「望こそこないだ」






重「ああああああ！！！もう！！！

どっちでもいいからはよ車だせ！！！」








流星「あ、じゃあしげが運転してや」







望「ほんまや。間をとって」







結局そうなるんかい









どうぞどうぞ









ってふたりに運転席に誘導される









もう何しても2人のペース








すでに疲れてます重岡。







Aもこんなん相手にしてよう耐えられんな〜って思いながら







重「ほな、行くで〜」









後ろでソワソワしてる2人をミラーで確認して









Aが待つ病院に向かった

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