番外編5 不器用な夕暮れ時 ページ50
学校から帰って、リビングでまったりしていたら、きょう兄から急に言いつけを言い渡された
右京｢すみませんが買い物を頼んでいいですか？私どうしても外せない用事があって…すぐ戻るとは思うのですが…」
特に用事もなかったので、
｢わかったー行ってくるね｣
するとリビングに珍しく滞在していたいお兄が
祈織｢1人で大丈夫？僕、ついていこうか？｣
と、さすがは紳士。
そしてこれまた珍しく家に居る風斗は
風斗｢残念だけど僕はチョー人気アイドルだから迂闊に外は出れないんだよね〜。ごめんね？僕と一緒に行きたいんだろーけど、早く言ってさっさとご飯作ってよねー｣
と、甘い顔を携えつつ吐き出す言葉最高に失礼。
｢いお兄ありがと。でも大丈夫！急いで帰ってくるねいってきまーす｣
別に風斗のために急ぐとかじゃないから。
そんなことを思いながら、玄関を出た
スーパーで目的のものを買った帰り
偶然にも学校終わりのゆう兄と出会った
｢ゆう兄！｣
侑介｢お、おおおお。偶然だな。買い物の帰りか？｣
なぜ最初きょどったのかはあえて聞かないことにしておく。
｢うんおつかい。ゆう兄学校おつかれ、今日遅かったね？」
侑介｢あー、ダチと遊んでた｣
そんなたわいもない話していると
侑介｢てか、それ貸せ｣
｢…？｣
なにも貸すようなものは持っていない
侑介｢お前俺より馬鹿なんじゃねーの？…ほら｣
ひょいっと手が軽くなった。
ゆう兄は買い物袋を持ってくれていた
前から不器用だとは何となく思っていたけど、不器用なりに伝わるゆう兄の優しさに心があたたくなった。
｢…ありがと、ゆう兄｣
侑介｢…おう。｣
そんなある日夕暮れ時のお話。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
番外編は以上になります！
そしてPart2の作成を終えました！
あと、お気に入り登録、コメントしてくださったさえさん、他にも訪問してくれた皆様…ホントにありがとうございます！
お時間があれば、2の方も覗いてみてください
ありがとうございました！
2でまたお会いしましょう
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水無月のぞみ - たまに名前変換出来てない事があります。何とかして欲しい。推しは祈織です♪ (2021年8月18日 8時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
マリネット - 昴は、~なの？なんてかわいい聞き方はしないです。~何だ？って言うと思います (2016年7月26日 9時) (レス) id: 9f9c8f8979 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ぐでさん» あ。。ぐでさんご指摘ありがとうございます。不快な思いさせていたらすみませんっ(；▽；) (2015年11月21日 0時) (レス) id: 3a6d721d31 (このIDを非表示/違反報告)
ぐで(プロフ) - 朝比奈じゃなくて朝日奈てすよｯ!(´･ω･`) (2015年11月20日 7時) (携帯から) (レス) id: 75c37914c0 (このIDを非表示/違反報告)
さえ(プロフ) - はい！( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年7月6日 20時) (レス) id: a3699e1e93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ | 作成日時：2015年5月15日 22時
