林檎雨 (ページ1) - 小説

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壱ページ1

貴方side

？「もう別れよか」

貴「どうしたん、流、なんでそんなん言うん？」

流「俺も色々あんのにお前と付き合ってる場合ちゃうねん。それじゃ。」

貴「なぁ流待ってや。」

私の声はもうかぼそくて

気付いたら訳分からへんほど大粒の涙溢れてて

子供の頃ずっと一緒に寄り添ってくれた場所に来てた

貴「もういいや。私なんてどーでもええやん。」

なんて思いながら流からの最後のプレゼントは。

真っ赤な林檎雨_____。

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作者名：まゆ | 作成日時：2017年1月11日 22時