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何気ない日常 ページ5

ある休日の朝。


【今から僕の部屋来て】


との連絡が。


何かあったのかと思い急いで向かう。


ノックをして

「むいくん??来たよ。どうしたの?」

と問いかけると

「入ってきて〜」

と返事が。

「もう!何かあったのかと思って心配したじゃん!」

って言いながら部屋に入るとまだベッドの上にいるむいくん。

「こっち来て〜」

なんて。眠そうな声。
これはきっと寝ぼけて連絡してきたんだなと確信した。

言われたとおりベッドの方へ向かうと急に腕を引っ張られて布団の中へ。

「もう!むいくん離してよ〜」

なんて言ってみたが正直気が気じゃない。

昔から大好きな人の顔が横を向けばすぐそこにある状態だし後ろからがっつりホールドされてて体温が伝わってくる。

むいくんはもうしっかり寝てしまったようで返事も返ってこなくなった。

まあ、たまにはこんなのも悪くないよね。
もうひと眠りするか。

こんな何気ない日常も幸せなんだよなぁ。

君と居られれば→←私には君だけ



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作者名:ちぇり~ | 作成日時:2020年3月6日 23時

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