29話 ページ31
避難を試みるが1人の敵に先回りされた。
「我々はﾋﾞｨﾗﾝ連合。
先月ながらはこの度ヒーローの巣窟。
雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴…
オールマイトに息絶えて頂きたいとのことでして…
本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるはず…
ですが、何か変更があったのでしょうか？
まぁ、それとは関係なく
私の役目は"これ"。」
その時、爆豪と鋭児郎が飛び出して行った。
『あの馬鹿っ…！！』
大爆発が起こった。しかし…
「危ない危ない…
そう。生徒と言えど優秀な金の卵。
私の役目はあなた達を散らして嬲り殺す…!!」
黒い霧に覆われた私達何とか飯田達と私は逃れたが……
「みんなーっ！！」
『銀ちゃんっ！出久！』
やばいやばい…みんな飛ばされてしまった…!!
『お前…っ！！』
「委員長
君に託します。
学校まで走ってこのこをつたえてください。
警報がならず
そして電話も圏外になっていました
警報機は赤外線式。先輩、いやイレイザーヘッドが下で個性を消し回っているにも関わらず
無作動なのは恐らくそれらを妨害可能な個性がいて、
即座に隠したのでしょう
とするとそれを見つけ出すより君が走った方が早い！」
「しかしクラスのみんなを置いていくなど委員長の風上にも…！」
『行けヨっ！
委員長だからこそ！みんなを守るものとなれっ！お前が助けを呼ぶことをみんな待ってるぞ！』
「…っ！」
「外に出りゃあ追っちゃ来れねぇよ！お前の足でこのまやを振り切れ！」
「食堂の時みたくサポートなら私超出来るから!!する！から…!!」
「お願いねっ！委員長！」
「手段がないとはいえ敵前で策を語るとは…！」
「バレても問題ないから語ったんでしょうがっ！！
"ブラックホール"ｯ!!」
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作者名：がとーしょこら | 作成日時：2019年9月7日 20時
