グリスリ (ページ28) - 小説/夢小説

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28#恋のとばりに入る2人ページ28

『夕日がとても綺麗ね…』
テラス全体に夕日がさしていた

ﾏﾙﾌ「ああ…綺麗だ」
なんて私の事を見つめながらいうドラコ。

『夕日みてないじゃない//』

ﾏﾙﾌ「もっと綺麗なのをみてる」

『えっと、//』

ﾏﾙﾌ「僕にとって夕日なんかより君の方が綺麗だ」

『ドラコ//、、照れるからさ？』

ﾏﾙﾌ「ふん笑//、次いくぞ」

そのあともたくさん城内を見て回った

ﾏﾙﾌ「次が最後だ」

『えーもう最後？』

ﾏﾙﾌ「なんだ、お楽しみはこれからだぞ？」

『そうなの？笑笑たのしみ！』

ﾏﾙﾌ「じゃあ僕の手に捕まって、目を閉じるんだ」

『わかったわ』

なにこれ、少し緊張するじゃん

ﾏﾙﾌ「さあ、目を開けていいぞ」

そこは天文台で、星々がたくさん輝いている。

『なんてきれい‼ドラコ、ありがとう』

ﾏﾙﾌ「ああ、」

でもドラコの顔はどこか悲しそうで

ﾏﾙﾌ「なぁ、その少しでも思い出せたか？」

『いいえ、でもあなたといるとすごく幸せで落ち着くの』

ﾏﾙﾌ「そうか笑、記憶は消えても愛はなくならないって事か笑笑」

『そうかもね笑笑』

ﾏﾙﾌ「ああ笑笑」

なんか急に言いたくなった

『ドラコだいすき』

ﾏﾙﾌ「僕もだ…」

『ねぇ、どれくらい私の事がすき？』

ﾏﾙﾌ「そうだなぁ…//Ch」

その瞬間私の視界は真っ暗になった。

目覚めた時には医務室で、記憶は全て元どおりになっていた。