40話 ページ42
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与「太宰、Aの所へ行って治療してきたよ。」
太「ありがとう、与謝野さん!Aは良くなったかい?」
与「勿論だよ。太宰にもやってやれたらいいのにねェ...。」
太宰の身体中のいたるところに巻かれた包帯を見つめながら呟く。
太「あはは、無効化の異能力が無くても遠慮しておきたいなあ...、私は。」
探偵社の事務所へと与謝野晶子が戻ると、Aの治療を頼んだ張本人である太宰が待ちかねていた。
与「ところで何か手掛かりは見つかったのかイ?
ずっと古本屋の周りを歩き回ってたけど。
太宰の言ってた通り、彼に異能力を使ったら何時もと違って解体が軽くで済んだよ。
如何してだイ...?」
そう、太宰はAの異能力についての手掛かりを見付ける為、江戸川乱歩の云うとおりにAの家へと足を運んでいたのだ。
太「あちゃー、さっすが与謝野さん。見つかっていたのかあ...。」
そう言う太宰を与謝野は、どうせ知ってて見つかるようにしていたのだろ、と言おうとしたが野暮なので止める。
与「で、何か手掛かりは見付かったのかイ?
勿体ぶってないで早く話しな。」
急かす与謝野を宥めながら太宰はゆっくりと話を始めた。
太「手掛かりは見付かったよ。
それは────────」
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mayoshougn(プロフ) - サランラップ斎藤さん» コメントありがとうございます。これからも頑張りますので続編でも是非よろしくお願い致します! (2016年11月14日 8時) (レス) id: b4d55729d2 (このIDを非表示/違反報告)
サランラップ斎藤(プロフ) - めっちゃ面白かったです!
主人公くんのキャラもめっちゃ良かったです!
続編楽しみにしております!! (2016年11月12日 23時) (携帯から) (レス) id: 73140b95f1 (このIDを非表示/違反報告)
mayoshougn(プロフ) - ♪らんらん♪さん» コメント、ご報告、ありがとうございます。修正致しました。今後気を付けますのでこれからも是非よろしくお願いします。 (2016年10月30日 5時) (レス) id: b4d55729d2 (このIDを非表示/違反報告)
♪らんらん♪ - 5話の太宰さんの一人称が「私」じゃなくて「僕」になってますよー とても面白いでので 更新頑張って下さい。 (2016年10月29日 21時) (レス) id: 67007390ca (このIDを非表示/違反報告)
mayoshougn(プロフ) - *もちもちにゃんこ*さん» コメントありがとうございます。更新頑張りますので是非これからもよろしくお願いします! (2016年10月29日 15時) (レス) id: b4d55729d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:田棚花 | 作成日時:2016年10月25日 23時