HiGH&LOW___孤独な少女 (ページ12)

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#12 ページ12

なんか今日のジェシーいつもと違う。。

「なんかあったの？」

ジェシー「ん、何が？」

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ジェシーもやっぱ嘘つくの下手じゃん。

でも、言いたくないってこともあるしね。

「次いつ会えるかな」

ジェシー「いつになるかな。いつもごめんね、我慢ばっかさせて、

恋人らしいこと一つもしてあげれてない」

「気にしなくていいよ、ジェシーがそばにいてくれるだけで幸せだから」

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ジェシーは強く優しく抱きしめてくれた。

ジェシー「大好きだよ」

「えっ、、、、うれしい。

私もジェシーのこと大好きだよ」

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ジェシーはなかなか大好きとか言ってくれなかったから

いまの言葉は新鮮ですごくうれしかった

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ジェシー「朝まで一緒にいたい」

「今日変だよ？(笑)

今までそんなことゆってこなかったのに、

会えるの今日で最後みたいじゃん(笑)」

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その時私は気づいってあげれなかった。

見抜けなかったんだ。

ジェシーの苦しみ、頑張って作り笑顔で言った”大丈夫”を、

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あの時気づいていたら、見抜けていたら、

ジェシーが間違った道に進まなくて済んだのかな。