真夜中“専用”電車　△arashi▲　▽Part6▼ (ページ13)

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▲専用102▲【我慢】和side ページ13

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和「じゃ、A行こっか」

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いつもは見せない笑顔で

Aに話しかける。

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ﾁﾗｯと横目で潤君を確認

潤君は不安そうな表情でAを見つめていた。

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『やっぱりね』と思いながら

俺はAと一緒に紫車両に向かった。

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◆赤色車両

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「ちょ…っと…おもいですっ…ね、にの…みやさん…」

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そりゃそーだろ

成人男性背負ってんだからさ。

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和「…しかたねぇなーぁ…」

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俺はAの肩から大野さんを降ろし

俺の肩に大野さんを乗せた。

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もちろん

俺もか弱気男性なんで

さすがに翔さんはもてない。

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だから

翔さんは手首を持って

引きずることにした。

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「ｸｽｯ…」

和「な…なんだよ」

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「いや…、意外と優しい所あるんだな～って(ﾆｺｯ」

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ﾄﾞｷｯ…

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何だよ…

何でそんなに可愛い顔見せんの//??

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理性保たないじゃん。

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あー…

今すぐにでも襲ってやりてぇ。

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ま、でも今はただ我慢するのみ…!!!!!

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