14話 ページ17
―――――――――暇
まぁ暇。コネシマに仕事無いのだ。ショッピを救出するという目的も意味をなしていないような気がしてきているのもある。
フラっと訓練堂に立ち寄っては新兵を少しだけ指導しているくらい。
あぁ、もう一つ言えば、ショッピを見ていた。
観察というより見ていた、のほうがいいだろう。
どこか捨てきれないのもあるらしい。
そんな日がとうとう一週間が経った。
こんな暇な毎日を耐えてきたコネシマを褒めてあげてほしい。
そろそろ病んできそうだ。
そんなコネシマは、ある強行な行動をとった。
kn「ショッピくん。俺、覚えてる？」
shp「えっ…！？」
それは訓練の休憩中、その例の先輩もいる前で。
shp「？？」
「？？？」
「？？？？」
「……ああ、何日か前の高官さんか…なんですか？なにか用ですか？」
ﾋﾟｸｯ
シャンが少しビクッとする。
シャン「あの高官かい？」
shp「…………はい……ｲ“ｯ」
ショッピは腕を抑える。
シャン「大丈夫？？訓練のやりすぎだね…少し、休みなさい」
shp「わかりました！」
ﾄﾃﾄﾃﾄﾃ…
シャン「高官さん？うちのショッピになにか目論んでいるようですが…
あの子はもうすでにこっち側です。手を出さないでください……ね………？」
そう言ってコネシマの肩に思い切り当たって去っていった。
コネシマはショッピの方に近づく。
kn「えっと…だ、大丈夫？」
shp「あなた…知らない人なのに心配なんかしないでください。この腕も…ッ！？」
いきなりコネシマは痛んだ方の腕を掴む。
shp「あ“っっ！！こう、…かん、さ……」
kn「これ、なんなん？うちの軍にいるんだったら自己管理できてねーとだめだ。…それとも、あいつが関係してんのか？」
shp「…」
kn「なんで言わねぇんだよ……お前は、どこでもそうだなぁ……言えるやつがいねぇのか？？あ？」
shp「なっなんの話を…！そんなの…言えるやつなんて、いませんよ」
kn「じゃ、俺がなってやるよ」
shp「えっ……？？？」
弱くなったり怒ったり優しくなったり、この高官はなんなんだ、とショッピは思った。
shp「いりません」
そう言い捨ててショッピは去っていった。
コネシマは惨めにもショッピのいた場所に膝をついていた。
. “また胸が痛くなった。”
――――――――――――――――――――――――
辛辣ね………ショッピくん…
一言が雑になってきてるな
.
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マヨノ - 続編をお作り致しました！！暇つぶしにでも見てやってください！「全然暇つぶしじゃないよ！面白いよ！」と思ってくださる方々、ありがとうございます！！ (2020年8月4日 15時) (
レス) id: 2f2c071384 (このIDを非表示/違反報告)
ミャラー(プロフ) - マヨノさん» 更新お疲れ様でした！これからも頑張ってください！ (2020年7月15日 6時) (レス) id: d8e780d166 (このIDを非表示/違反報告)
マヨノ - 見てくださった方々…ありがとうございましたっ！心の底から！！ (2020年7月14日 19時) (レス) id: 244c606319 (このIDを非表示/違反報告)
マヨノ - ミャラーさん» ありふぁとうございますっ！いや、ほんと……！ (2020年7月14日 19時) (レス) id: 244c606319 (このIDを非表示/違反報告)
マヨノ - シフォンさん» うおおーーー！ありがとうございますっ！！！！m(_ _)mﾍﾟｺﾍﾟｺ (2020年7月14日 19時) (レス) id: 244c606319 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マヨノ | 作成日時：2020年6月27日 17時
