悪いのは私… ページ27
驚いて…
両手で押し返そうとした…
でも更に…ぎゅうっと抱き締められた…
「……大輔くん……」
大輔「……Aさん……好きだよ。
ずーっと……君だけを……見ていた…」
「………」
大輔「……離れたくない……このまま……
ずっと……一緒にいたい……」
「……………………ご、ごめんね。」
涙が…止まらなくて……
こんなのいけない…
離れなくちゃ……
と、思って…
その時………
声がした……
「………A……」
「………」
「……何してるの……？」
「………あっ……」
私は、思いきり押して…
離れた
大輔くんも…我に返ったようで…
声の方を見て…
ずっと見ていた…
「…… ジェジュン……」
ジェジュン「……俺……来ない方が…良かった…？」
悲しそうに言った ジェジュンに…
「……そ、そんなことない…ごめん…
私が悪いの…ごめん… ジェジュン……」
大輔「…ごめん…俺……帰るよ。
ジェジュンさん…すみません。
こんなつもりじゃなかったんです。
Aさんは… ジェジュンさんだけです…」
大輔くんは……
頭を下げて、タクシーに乗った。
私は、見えなくなるまで見送った…
そして……
ゆっくり ジェジュンの方を見た…
…… ジェジュンと目があって……
「…… ジェジュン………」
JJ「……………」
「…あの、 ジェジュン…」
JJ「………なんでだよ……」
「……ごめん………」
JJ「……バカ……」
ほんとに気まずいけど…
こんなところで…誰かに見られても困るから
とにかく…私の部屋へ入った方がいいと思っ
た。
私が無言で部屋まで歩くと… ジェジュンも後ろから
ついてきた。
部屋の前に……
大きな買い物袋があって…
たくさんの食材が入っていた…。
…………！
「…… ジェジュン……こんなにたくさん………」
JJ「…一緒に……作って食べようの思ってたのに…」
「……ごめんね。」
二人で部屋に入って… ジェジュンは、買い物袋を持って…
私は、ドアを閉めた。
ジェジュンが…台所に買い物袋を置いた。
私は、コートを脱いでソファーに置いた。
振り返ると……
ジェジュンがこちらを向いて…立っていた……。、
私は、見つめて…「 ジェジュン……」
と、言った。
ジェジュンは、ゆっくり近づいて…
「……A……」と言って、
私を抱き締めた……
私も…ぎゅっと力を入れた。
少し離れた ジェジュンは、
儚く…揺れる瞳で私を見つめて…
そっと…キスした。
だんだんと…深いキスになって…
「……んっ…」
声が漏れた…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：may | 作成日時：2016年5月25日 2時
