いつも祈るよ 5 (ページ19)

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ふたり… ページ19

韓国に着くと…

私達はタクシーで事務所に向かうことになった。

二人でタクシーに乗り…事務所を案内する…けど…

こんなにたくさんのにも荷物を持って…

事務所に顔を出すのもちょっと…(^^;

「…ねぇ、大輔くん…事務所まで送ってあげるけ

ど、私は今日は行かないから…

場所だけ教えてあげる。」

「…あ、俺も明日でいいよ。

明日行くと伝えてある。今日は、ホテルに向か

うつもりだった。」

「…そ、そう。じゃあ、先に私のマンションに

向かってもらって、そのままホテルに行けば

いいわね。」

「…う、うん。」

私達は一台のタクシーに乗って

はじめに私のマンションに着いた。

「…じゃ、じゃあ…」

私は、大輔くんの顔を見て…挨拶して

降りて、荷物を持った。

「…あ、ちょっと待って…。

すみません。ちょっと待ってもらえますか。」

大輔くんは、運転手さんに言って…

タクシーから降りてきた…。

「…ど、どうしたの…？」

「その大きな荷物…部屋まで持ってあげるよ。」

「…え、大丈夫…だよ。」

「…ほら、いいから…貸して。

最後だから…運ばせて…」

「……」

せっかくだから…持ってもらって…

マンションの階段を二人で登った…。

部屋に着いて…

「…ありがとう。じゃあ…」

って言った。

大輔くんは、

「…あ、明日、事務所まで一緒に行ってくれない？」

というから…

「…もちろんよ。」

と言うと…

明日の朝、ここまでタクシーで来てくれるって。

「…うん。じゃあ、明日ね。」

「……う、うん。」

私は、久しぶりの自分の部屋に入った…。