もう一つの鉄壁 (ページ1)

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prologue ページ1

「失礼します」

短くそう言っていきなり入ってきた

私服姿の少女に練習中の俺らはびっくりした

てか数秒動きが止まったｗ

少ししてやっとみんなが動き出してきたころ

茂庭さんがその子に「見学？」と聞いた

そしたらその子はこう言った

A「私は定時制課程2年の片桐Aです」

茂庭「どうして定時制のAちゃんがここに？」

茂庭さんが皆が聞きたかったことを聞いてくれた

A「追分監督に来週の土曜に練習試合の時コートを借りたいのでお話に」

茂庭「何の試合？」

A「バレーボールです」

茂庭「女子なら手前の体育館にいるからそっちだよ」

ああAちゃんが場所を間違えてただけか

皆がそう思った瞬間

A「は？いつ女子って言いましたっけ？」

え？いまなんて

A「だから女子じゃなくて男子です私男バレです」

まじか、、、

茂庭「そ、そっか追分監督ならもうすぐ来るよ」

あくまでも冷静に驚きを隠せない茂庭さん

A「じゃあ来るまで見学します」

滑津「私、滑津舞Aちゃん見学だねじゃあこっち来て」

A「滑津ちゃん」

滑津「ん？」

A「あ、ありがと、、、」(n*´ω`*n)

滑津「か、かわいー」

追分「どうしたその子」

A「追分監督に用があって、、、」