【文スト】マフィア幹部の右腕になれと言われたのですが。【中原中也】

17.朝ご飯！！ ページ29

次の日。









『お早う御座います、中原幹部！』









中也「…んー…お早う…………って、は！？A！？」









中原幹部は驚いた表情で私を凝視している。









『え…何か可笑しいですかね…？』









中也「可笑しいも何も、何で手前が俺の部屋にいるンだよ！？」









『え、鍵貰ったので』









中也「…あー…そういやあげた覚えあるわー……じゃなくて！！何で手前はそんな格好してンだよ！？」









私はエプロン姿だった。
ま、その下には仕事着を着ているけど。









『え、料理を作ろうと思ったので』









私がそう答えると、中原幹部は先程から赤い顔を更に真っ赤にした。









…熱か？









中也「…っ、あー全く…判った、好きにしろよ」









『は、はい！』









よ、良かった…！！
合鍵を使ってこっそり忍び込んで中原幹部のキッチンに立ってたんだもん、不安で堪らないよ！！









…り、料理を作る為だから、ね？









いや決して中原幹部の寝顔に興味があったとかそんなんじゃないから、ね？←









『…っと、きちんと作らなきゃ』









どうせなら中原幹部を驚かせるくらいの料理を作りたい。









『うーん………あ、そうだ！！』









私は１つ思いついて、1人ニヤリと笑った。

18.料理料理♪→←16.感情の名前。

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