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1.補佐役と幹部の出会い。 ページ3

という訳で…









私は中原幹部の右腕…補佐役になったのだ。









尊敬する中原幹部と話すチャンス、そう、これは大いなるチャンスなんだ!!!!









ん?待てよ…









補佐役という事は…24時間中原幹部の隣に居るという事では無いか!?(※そんな事はありません。)









『…うぅむ…幹部の補佐役というのも悪く無いな…』









「なーに偉そうに言ってんだよ」
『ひゃあ!?んなっ、中原幹部ッ!?』









中原幹部は髪をがしがしと掻きながら、
「…あー、これから手前が俺の右腕になるっつー話だよなァ…兎に角、宜しくな」
と言って手を差し出してきた。









…え、握手?









そうだよね、普通に考えて此処は握手すべきだよね。うん。









『よ、宜しく、お願い致しましゅっ』









ぎゃぁぁぁぁ噛んだァ!?









「お、おう…宜しくな」(大丈夫か此奴、何か震えてンぞ…)









ぁぁぁぁ絶対引いてる、絶対引かれてる!!
どうしよ、第一印象最悪じゃんっ!!









「…A」
『…へ』









今、私の名前呼んだ?









『え…如何して知ってるんですか、中原幹部…』









「…確か一度だけ、手前と任務を遂行した事があって…その時に誰かが手前を呼んでたから、だな」









嘘。









嘘ォ!?
覚えてるの!?
私もう忘れられてると思ってた…









『あ、有難うございましゅ!』









ってまた噛んだァァァ!!!!
何でだ、今日はさ行を噛む日なのか!?









「…ぷ…ふ、あははははっ!」









わっ、中原幹部に笑われた!!
ショック…









なんて1人で落ち込んでいると。









ポン、と頭に優しく手が置かれた。
…へ?手?頭に?









「…手前、面白ェな。気に入った」









はぐぅっ!!!
な、ななな中原幹部にそんな事を言って頂けるとはっ…!!









『…っ、有難う御座います!!』









感激が…興奮が…収まらぬ…









中原幹部はそんな私の葛藤など知らず、
「早速行くぞ」と言った。









『え、何処にですか?』









「決まってんだろ?俺の部屋だよ」









…え?

2.幹部の部屋にて。→←履歴書!(設定)



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設定タグ:文スト , 文豪ストレイドッグス , 中原中也   
作品ジャンル:恋愛
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くれーぷ/紅花(プロフ) - karenyoshi0308さん» コメントありがとうございます(*´∀`)♪ そう言って頂けて嬉しいです!はい、これからもじゃんじゃん作りますので、たくさんキュンキュンしちゃって下さい笑 (2017年10月19日 20時) (レス) id: d036a490f0 (このIDを非表示/違反報告)
karenyoshi0308(プロフ) - とても素敵でキュンキュンするお話ですね!これからも楽しみに待ってます! (2017年10月19日 18時) (レス) id: 9850d3be56 (このIDを非表示/違反報告)
くれーぷ/紅花(プロフ) - ちひろさん» コメントありがとうございます(*´∀`)♪ 面白いと言っていただけて良かったです( ´∀`) こちらこそありがとうございます! (2017年10月14日 18時) (レス) id: d036a490f0 (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ - とても面白いです(*´∀`*)ありがとうございます! (2017年10月14日 18時) (レス) id: 1cfef6057f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くれーぷ | 作成日時:2017年9月23日 21時

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