【文スト】文豪達の吹奏楽部は今日も活動中です。

日常その13.そろそろ決めましょうか。 ページ35

国木田「…という訳で、今日は来年度のコンクールの曲を決める」






Q「えっ、もうそんな季節だったの？」






国木田「そうだ。今の内に決めて、早めに練習を進めておく…というのが、うちの部の伝統だからな」






エリス「コンクールねぇ…何にするのか迷うわ」







森「私はエリスちゃんのソロが見たいな♪」







エリス「(無視)ねぇ、ルーシーは如何思う？」







ルーシー「えっ！？あ、あたしは…うーん…実は、そんな考えた事無いのよね…
何時もあのフィッツジェラルド先生が決めていたから」








鏡花「…そうなんだ」









梶井「檸檬狂想曲とか如何だい！？(((立原「そんな狂想曲ありません」









中也「…おい、国木田。候補は何曲なんだ？」









国木田「えーと…6曲だな」









ホーソーン「成る程…その中から1曲を多数決で決める…という感じですか？」








国木田「それが皆で吹けそうな曲であるのならばな。
一応感想も書いてもらうからそれも見て決めるが」








太宰「国木田くーん、CD何処やったの？」









国木田「CDプレイヤーの上に無いのか？」








太宰「無いけど」









国木田「えっ…ど、如何言う事だ！？何処かで落としたと云う事か！？」









トゥエイン「wao,これは大事件だ！」









敦「これで大事件だったらこの部でやっていけないですよ、トゥエインさん」









トゥエイン「…そんなにこの部ハプニング多いんだ」








谷崎「はは…まぁね。一度国木田さんの胃に穴が空いたこともあッたくらいだし」








トゥエイン「それは相当だね！？」









Q「あー！おじさん、何でそれ持ってるの！？」









ラヴクラフト「…廊下の隅に…落ちていた」









ジョン「嗚呼、これ部長さんのだったんだね。御免よ、落し物だったから後で先生に届け出を出そうと思ってて」









国木田「いや、見つかって良かった。有難う……って、え…」









国木田さんはこの後ラヴクラフトの触手に吃驚し過ぎて１分くらい固まってました。









ジョン「あそっか、皆未だラヴクラフトの異能
、見た事無いものね」









敦「至って冷静ですね…」








ジョン「そりゃ昔から見てきている身だし……ハプニングも多かったから、ね…」








国木田「…お前とは気が合いそうだ…」

合奏その3.初見合奏がものすごいことになった。→←日常その12.楽器屋でも個性強すぎた。

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