日常その7.双黒達の1日〜旧双黒の場合 ページ20
前回のリクの続きで旧双黒verです
《太宰side.》
太宰「はー、笑った…」
私は笑い過ぎて少し痛くなった腹を押さえながら教室へと戻った。
中也「…下で何してたんだよ浅いツボ包帯野郎」
太宰「浅いツボって何だい。…下の購買で面白い事があってね、思わず笑ってしまったのさ」
中也「3階の教室にまで聞こえるってどんだけ声でけぇんだよ手前…女子達が騒いでたぞ」
太宰「え何で」
中也「"太宰様の笑い声だわ！太宰様の笑い声を此処でも聞けるなんて幸せだわ！"(裏声)…とか言ってたぞ」
太宰「ブハッwww…あ、そうだ中也、アレやってくれ給えよ」
中也「ハァ！？此処でかよ！？」
太宰「えだってアレ面白いから」
中也「何で手前の趣味に俺が付き合わなきゃいけねぇんだよ…
《太宰が目を輝かせてお願いポーズをとっている》
…分かった分かった、やりゃ良いんだろやりゃぁ…」
太宰「わー中也やっさしー」(棒)
中也「手前…後で覚えとけよ…」
ガタ、と中也は椅子から立ち上がる。
そして少し深呼吸し…
中也「…二度目は無くってよぉ！！！」
太宰「…」(・∀・)
中也「だから手前少しは反応しろよッ！！」
PM3:30.
こうして授業も終わり、放課後となった。
中也「太宰ィ…」
太宰「何だいそんな怖い顔して」
中也「手前…授業遅刻させやがったな…」
太宰「え何で」
中也「手前がトイレに行くとか言ってたから待ってたらもう授業時間過ぎてて慌てて行ったら手前が席に着いてて何食わぬ顔でノート取ってるとか如何言う事だよ！？」
太宰「随分饒舌だね。あーぁ、バレちゃったか」
中也「そりゃバレるわ！！てか嫌がらせにしては随分地味で遠回しだったな！！」
太宰「ツッコむ所、其処なんだ…でも嫌がらせにはなったでしょ？」
中也「ッ……ぁぁぁぁぁ…ったく、まじ此奴うぜぇ…」
太宰「うふふ、君よりは幾らか頭の回転が早いからね。
あ、でも中也の場合は脳まで小さいからそんな回らないか」
中也「…手前マジぶっ殺すぞ」
太宰「やだ怖いなぁ〜」
そんな冗談なのか本気なのかよく分からない会話をしながら私達は帰り道を辿るのだった。
［のんたん様、リクエストありがとうございました！
私なりに新旧双黒の日常を書いてみました。
もしお気に召さない部分があるようでしたらコメ欄にてお願い致します、すぐに編集致します］
合奏その1.ハプニング集！→←日常その6.双黒達の1日〜新双黒の場合(リク)
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あっぴー - 私はホルンやってます。あるあるすごい共感しました合奏とかで音はずすとよく先生ににらまれます… (10月29日 18時) (
レス) @page15 id: 9335c42a96 (このIDを非表示/違反報告)
Hiro(プロフ) - 指揮棒折れるのわかります！と言ってもうちの学校棒ないんで金属の棒で叩いてそれが曲がるんですけれど。初コメ失礼しました (2021年12月8日 6時) (レス) @page21 id: 86439a7187 (このIDを非表示/違反報告)
くれーぷ/紅花(プロフ) - koiさん» コメントありがとうございます！おお、私の好きな楽器← 私もチューバなのでよく言われて苦労していました…(^_^;) 共感して下さる方がいて嬉しいです♪ ありがとうございますm(_ _)m (2018年9月17日 8時) (レス) id: d036a490f0 (このIDを非表示/違反報告)
koi - お初です！私はユーフォやってます！4話目の中也がアンブッシュアで悩んでいる場面を見て、私もよく、アパーチャーが空いてないとか注意されているので親近感がわきました！更新頑張ってください！ (2018年9月16日 19時) (レス) id: 86e16ba69c (このIDを非表示/違反報告)
くれーぷ/紅花(プロフ) - 楓さん» コメントありがとうございます！宝島！懐かしい…あのアルトサックスのソロカッコいいですよね〜聞いてて凄く憧れてました笑 (2018年5月3日 16時) (レス) id: d036a490f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれーぷ | 作成日時：2017年10月26日 9時
