maybe, i love…

007 ページ7

▽






.





次の日…





" キャーーーーーーーーッ♡ "





.





これは、、、廉くんか。

さっき紫耀先輩は教室入るの見かけたし。





約束したしね…一応…。





.





.





「あーーー！やっと振り向いたあ〜！」





うわっ、うざっ笑、逃げよ。笑





.





「えええ！！なんで逃げんねん！こらあ！」


『えー！なんで追いかけてくるのおー！』





なぜか追いかけっこが始まる私たち。






.





それからと言うもの、





" キャーーーーーーーーッ♡ "





振り向いてあげない！

振り向いてあげない！

振り向いてあg...





「A〜〜〜！！振り向けコラ！」





むしろ向こうから来てしまった…笑

ちょっと喜んでる自分もいる…

けど…




『やだ！！！！！逃げる！！！』



「なんでやねん！アホ！」



『アホじゃない！！』





やっぱり素直になれない私と

素直すぎる廉くんの追いかけっこは

だんだん日課になりつつある。





.





自分でも気付かないうちに

この時間がすごく楽しみになってたんだよね。





△

008→←006

→ 目次へ｜作品を作る
他の作品を探す