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無性に気まずくなってしまった俺たち。
お互いの気持ちを8割型分かってしまった今、
どう切り出すのが正解か。
さっきからAちゃんは
ずっと下を向いてて表情が読まれへんし。
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「廉くん、モテモテ…優しいから…」
やっと口を開いてくれたと思ったら、
これ、、妬いてくれてんの？！
かわいすぎやんっ！！！
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『ああ〜、ほんまやな〜、
どっかのAさんも俺のこと好きらしいしなあ〜」
なんて言うと、
パッと顔を上げて
俺を見上げるAちゃんの顔は膨れっ面やけど、
なーんも怖くない。
むしろまじで可愛すぎて困ってます永瀬。
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『でもその人俺のこと嫌い言うたんやったわ〜』
「もーおー！」
あかん、Sっ気が止まらんくなりそう(笑)
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『何？どっかのAさん？？』
「………廉くんの意地悪。」
『何？なんか言いたいことでもあった？？』
むーーーーっとしてるAちゃん。笑
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『俺モッテモテやしフリーなのも今だけかもなあ〜』
「もお！廉くんのことがス…
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________________chu…
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「えっ。」
言葉を遮って、突然、キスを落とせば
あからさまにビックリしてるAちゃん、
まじ、純粋すぎやろほんま。。。
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『お前から言わせるわけないやろ。』
我に返ってよっぽど恥ずかしかったのか
Aちゃんはまた下を向いてしまった。
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『こっち向けよ。キス出来へんやろ。』
自分でもなかなかキザな言葉を言ったと思う。
それでも
Aちゃんが振り向いてくれるなら。
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『A、好きやで。』
「私も。廉くん大好き！」
そう言って満面の笑みを浮かべる彼女は
やっぱり…
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_____________chu.
「……っ…、、、///」
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キスをすると
顔を真っ赤にして下を向く。
俺は、そんな彼女をそっと抱きしめて
一生俺が守っていくんや、
そう決めた。
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作者名：Raine. | 作成日時：2020年5月26日 19時
