maybe, i love… (ページ38)

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『…うぅ、イッターーーーーー』

あ、階段から落ちたんだった～…

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『えっ、廉くん？！！！！！』

目を開けた先には

保健室の天井と、なぜか廉くんが居た。

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_______________ｷﾞｭｰｰｰｰｰｯ

安心したような表情を見せた廉くんは

そのまま覆い被さるようにして

私を強く抱き締める。

えええええええええ！！！！！

もお、ほんっっっとに読めない！！！

どおなってんのおおおおおおお！！！

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「よかった。無事で。」

『えっと…。これはどういう…』

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あーだめだー、

私昨日、結構大胆なことしたよね？！

思い出したら恥ずかしくって

廉くんの顔見れないっ！！！

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『廉くん、昨日はごめんなさい』

「そんなこと、もうどうでもええわ」

そう言うと廉くんは

もっと強く私を抱きしめた。

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だけど、

そんなことをされると

いくら廉くんを好きとは言え

私も黙ってられないわけで…

『廉くん、離して？』

「いや。」

『はい？？』

「…。」

『ちょっと！』

「なに？」

何って、、、、

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『彼女いるのに他の女の子ギューするなんて！』

本当は、

離してほしいなんて思ってない。

だけど、彼女さんが知ったら悲しむし

そんな軽々しいこと、されたくもない。

頑張って、すこしキツめに言うと

廉くんは離してしまったけど

真っ直ぐに私を見つめる廉くんの目から

私は目をそらすことが出来なかった。

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『最低…』

「ごめん…」

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